メンタル法(心理コントロール法)

高速大量回転法」や「テキストまるごと記憶法」は、とてもシンプルですぐに大きな効果が実感できるうテクニックですが、その前提はこれらの方法を実際に使うことが当然のことながら前提条件です。

あなたが勉強しようとか、学ぼうという気持ちがなければ何も起こりません。

そのために必要なのが、メンタル法(心理コントロール法)です。

目標設定

たとえば、試験勉強などの目標設定を明確にすることや自分のモチベーションを維持すること。

こういったことは、長期間にわたる試験勉強はもちろん、何かを学び続けるために、 大変重要になってきます。

・試験勉強の心構え

VAK(五感法)

人は五感(視覚、聴覚、身体感覚、味覚、臭覚)によって世界を認識しています。人は外部のものを理解するときや、内的なものを思考するときにも これら5つの感覚を使っています。 これらのことを代表システムと呼び、

Visual (視覚)
Auditory (聴覚)
Kinesthetic (触覚)

の3つの感覚の頭文字をとって「VAK」と呼ばれています。※臭覚と味覚は触覚(kinesthtic)に含みます。

モチベーションの維持

私が学んできたNLP(神経言語プログラミング)やコーチングの手法を活用して、あなたの心をしっかりとマネジメントし、前向きな状態を作り出していきます。

たとえば、 自分のモチベーションを維持するためのアンカリングという手法や、自分がなぜ、勉強をするのか、その意味を再確認するためのニューロロジカルレベルなどを活用していきます。

勉強への不安や焦りへの対処

高速大量回転法(合格る技術・1分スピード記憶勉強法)は従来­の勉強法と大きく違うので、戸惑われたり、不安になったりすることもあると思います。­しかし、よくよく考えてみると、逆に従来の勉強法がいかに危険かも見えてきます。

・試験本番当日にどういう状態を作りたいのか、当日の自分の状態・周りの環境をはじめから思い描いておく

・自分が理想とする状態とはどのような状態なのかをイメージしておく。

・高速大量回転法では、まずはじめにざっくりと全体像を掴むことからはじめていきます。はじめから大きな枠組みでゴールの全体像を捉えることで、現在の自分がいる位置とゴールまでの道のりを意識してから、少しずつ詳細部分へと入っていく方法です。早い段階でゴールと向き合っておくことで、必要とされる知識の全体量、必要な状態、いまの自分に足りないことが見えてきます。

「時間がない」

どうすればいいのか?
→ 勉強した気になる段取り時間を減らす。そのためのKTK法。

「やる気が出ない」

どうすればいいのか?
→ 気合を入れて、一生懸命すぐに理解しようとしたり、即座に暗記しようとしないで、とりあえずテキストを開いてざっくりと眺めてみること。そのためのKTK法。

「勉強が続かない」

どうすればいいのか?
分からないところで止まらないこと。一歩ずつでも焦らずに前に進むこと。そのためのKTK法。

当研究所代表の宇都出は、20代からアドラー心理学をはじめさまざまな心理手法を学び、2001年にはNLP(神経言語プログラミング)マスタープラクティショナー資格取得。2005年にはCPCC(コーアクティブ・プロフェッショナル・コーチ)取得。2005年からコーチ養成機関のパイオニアとして知られるCTI(Coach Training Institute)ジャパンのトレーナーとして4年にわたってのべ2000人ものコーチ養成に携わった経験を持ち、自身も15年以上にわたってこれまで数百人もの経営者やビジネスマネジャー、起業家をコーチングしてきた。

コーチングの基本とも言うべき聞き方の基本をまとめた『絶妙な聞き方』は多くのコーチ、カウンセラーの支持を集めているほか、CTIが提供するコーチングであるコーアクティブ・コーチングの『コーチング・バイブル』(東洋経済新報社)の共訳者でもある。

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