絶妙な「聞き方」の技術 話を聞けば相手の気持ちが見えてくる
NLP理論・インプロ・心理学を駆使した!
人間関係をよりよくするための「例の方法」
聴き上手とはどんな人のことをいうのでしょう?聴き上手は例外なく、うなずき上手であり、相づち上手です。しかし、うなずく・相づちを打つといった表面的なカタチだけを真似ても、聴き上手になるとは限りません。
聴き上手になるためのコツは目に見えないところにあるのです。これまで表面には見えなかったコツをわかりやすく紹介します。
著者: 宇都出雅巳
出版社: 明日香出版社 (2006/10/31)
発売日: 2006/10/31
紹介動画: 『絶妙な「聞き方」』が生まれるきっかけとなった出来事とは?
目次
第1章 相手に「意識の矢印」を向けて聴く
- 聴いているのは、相手の話ではなく自分の話
- あなたが人の話を聴けないワケ
- 「意識の矢印」を相手に向けてみましょう
- 相手の話を盗む「会話泥棒」になっていませんか?
- 「意識の矢印」を自分のものにする方法
- 「意識の矢印」は舞台のスポットライト
- オウム返しもこうして使えば効果抜群!
- 「わかったつもり」が最大のワナ
- もし、コップの水が初めて見るものだったら?
- できる上司が放つ一言とは?
第2章 「事柄」だけではなく「人」を聴く
- 「事柄」を聴いて、「相手」を聴いていない
- 主人公は「事柄」ではなく、「相手」
- 「事柄」と「相手」、どちらに焦点が向いていますか?
- 「相手」を聴けばわかる「人の面白さ」
- これが「相手」に焦点を当てるための質問だ
- 「相手」に興味を持つための究極のコツ
- 「相手」に焦点を向けて仕事をする
第3章 相手の話を「見て、聞いて、感じよう」
- 話に「耳を傾ける」から聴けなくなる
- あなたはどれくらい話を聴いている?
- 五感をフルに使って聴く
- 誰も同じようには、見て・聞いて・感じていない
- 「見る・聞く・感じる」で相手の沈黙を待てる!
- イチローの感じる力
- 相手の手・目の動きで話を見る
- 目や手の動きで話を聞く・感じる
- 相手の気持ちを呼び覚ます質問はこれだ
- 質問が「見る・聞く・感じる」力を育てる
第4章 相手の言葉の奥にある「体験」を聴く
- ぬるい話をしていませんか?
- 「特に」「具体的には」と問いかけよう
- 人の話は中断しなさい!
- リアルに体験を思い出す方法
- 体験を見る・聞く・感じる
- 生の体験を聴くだけで人は成長する
第5章 相手の言葉の外にある「可能性」を聴く
- 「できない」を「できる」に変えよう
- 多くの人が「できない」という言葉を使うワケ
- 叱咤激励も同感も同じ穴のムジナ
- これが相手を「できる世界」にワープさせる質問だ
- 「例外」に目を向けると、「できる」が見えてくる
- 相手の「できる」を大事にして、心に火をつけよう
- 相手の「できない」を数値化しよう
- 「できる」状態はこうして描こう
- 「できた」感覚が「できる」感覚を呼び起こす
第6章 相手に自由と選択肢を与えて聴く
- 聴く=操作・誘導・コントロール?
- あなたは誰かに操作されたいですか?
- 相手を操作するより、自由にしましょう
- こんな冒険心が部下を伸ばす
- こんな聴き方が相手に自由を与える
- 言いにくいことをあえて口に出す
- 「意識の矢印」はどちら向き?
- 自分で決めるから力が出る
はじめに
おわりに
DVD版 『相手が元気になる 6つの聴く技術』について
『絶妙な「聞き方」』を深めたい方向けに、DVD版『相手が元気になる 6つの聴く技術』をご用意しています。このDVDでは、『絶妙な「聞き方」』を構成する6つの聴く技術を、私(宇都出雅巳)がそのエッセンスを2時間たっぷり解説・実演しています。
聴く技術サンプル: 「事柄」だけでなく「人」に焦点を当てて聴く