合格(ウカ)る思考 – 7つの超思考法 スピード合格するための考え方

合格(ウカ)る思考2011年に出版し、今もロングセラーとなっている『合格る技術』の姉妹版。高速大量回転法を実践しながらもすぐに結果が出る人と出ない人をインタビューするなかで分析した結果、浮かび上がってきた「思考」。

そこでわかったのが、高速大量回転法は長年の速読経験にコーチングやセラピーの知見が組み合わせって生まれたものだったということです。本書では「合格る思考」を7つの思考にまとめました。

試験勉強で合格を目指す人はもちろん、日常の読書でなかなか高速大量回転法を実践できない人にもお勧めです。また、これは仕事や人生で「成功する思考」でもあります。一生ものの思考本です。

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著者: 宇都出雅巳
単行本: 192ページ
出版社: すばる舎
発売日: 2014/7/18

『合格る思考』読者限定・無料プレゼント

「思考」と「技術」は車の両輪!
『合格(ウカ)る技術』早わかり動画解説講座

 本書の前作『合格(ウカ)る技術』では過去問の読み方やテキストの覚え方をはじめ、過去問を選ぶポイントや試験直前期の過ごし方なども解説しています。
 すでに『合格(ウカ)る技術』をお持ちの方は、本書と合わせて読むことで、「思考」と「技術」の相乗効果で試験勉強はさらに加速していくでしょう。
 しかし、『合格(ウカ)る技術』をまだお持ちでない方は……・
 ご安心ください!
 そういった方のために、本書読者限定で特別に『合格(ウカ)る技術』の内容を短くわかりやすく解説した動画を制作し、プレゼントすることにしました!
 名づけて、『合格(ウカ)る技術』早わかり動画解説講座
 『合格(ウカ)る技術』のエッセンスを、私・宇都出雅巳自らが解説し、それを撮影収録して動画でご提供します。
 もちろん、すでに『合格(ウカ)る技術』を読まれている方にとっても、改めて内容を復習し、理解を深めるのに役立つでしょう。
 本書の「おわりに」の後に表示されているサイトにアクセスして、プレゼントをお受け取りください!
(注意事項:プレゼントのお受け取りにはメールアドレスの登録が必要です。また、解説動画は動画共有サイトを通して提供するものであり、DVD等を郵送するものではありません。プレゼント内容は予告なく変更・終了となる場合がありますので、あらかじめご了承ください)

 

目次

00 合格(ウカ)る思考はどのように生まれたのか?

  • 『合格(ウカ)る技術』で合格る人がいる一方で……
  • “速読法”“記憶術”などの技術を詳しく解説しても……
  • 合格(ウカ)る人と合格(ウカ)らない人の違いとは?
  • 私が独自の勉強法を生み出せた本当の理由
  • 7つの「合格(ウカ)る思考」は「達成(デキ)る思考」
  • 「合格(ウカ)る技術」と「合格(ウカ)る思考」は車の両輪

第1章 合格る思考①:“加点思考”

01 加点思考と減点思考

  • 「わからない」に、はまってしまっていませんか?
  • 人はネガティブな情報に引き込まれがち
  • せっかく得たものを捨ててしまうのはもったいない
  • チリが積もって大きな山になる
  • 記憶術も加点思考なら活用できる
  • 高速大量回転法に欠かせない加点思考

02 加点思考は成功の”王道”

  • わらしべ長者と加点思考

03 加点思考でハッキリとした「点」を作れ

  • スティーブ・ジョブズの「点と線」
  • 「点」が足がかりになり「線」になる
  • 加点思考への口グセ:「ほんの少しでも……」

第2章 合格る思考②:“具体思考”

01 「具体思考」と一「般思考」

  • 本当に「ぜんぜんダメ」ですか?
  • 脳は楽をしたがる
  • 昔も今も「最近の若いものは……」

02 「わからないこと」と「わかること」に「分ける」

  • わかろうとする前に、まず分ける
  • 分けて分けて分けまくれ
  • “食べられるサイズ”になっているか?
  • 避ければ避けるほど圧倒されて勉強できない

03 愛につながる具体思考

  • 1つひとつと向きあえば距離が近付く
  • 片付け名人も具体思考
  • 具体思考を加速させよう

04 具体思考は一歩踏み込めるかがカギ

  • 無邪気な好奇心が具体思考の扉を開ける
  • だんだん近付き親しくなろう
  • 一般思考と抽象思考は似て非なるもの
  • 具体思考への口グセ:「たとえば?」

第3章 合格る思考③:“全体思考”

01 「全体思考」と「部分思考」

  • わからないことを調べるのは、じつは考えもの
  • 何のための“試験”勉強か?
  • 人は細かい部分にはまりやすい
  • 地面の溝を見ても「地上絵」は見えない

02 わかるところからやるほうが効率的

  • ジグソーパズルはどうやりますか?
  • 文章は前から順番に読むもの?
  • 書き手と読み手の「わかるところ」は違う

03 問題集やテキストは先に全体像を把握しよう

  • 「ゆっくり・じっくり」が良いとは限らない
  • 目次に始まり、目次に終わる
  • 全体思考への口グセ:「一歩引いてみると……」

第4章 合格る思考④:“確率思考”

01「確率思考」と「個別思考」

  • 1回1回ではなく、全体からの割合で考える
  • ついつい意味づけしていませんか?

02 試験勉強はわかるところを見付けるゲーム

  • 「わかってもいい」「わからなくてもいい」
  • 「売り込まない」から売れる
  • わからなくても落ち込まない・わかろうとがんばらない

03 わかろうとしないでとにかく繰り返す

  • 「しつこく、あっさり」から「あっさり、しつこく」へ

04 淡々と分けることがわかることへの近道

  • 「わからない」ことも大きな一歩
  • 一瞬の興奮よりじわじわとした喜びを
  • 試験勉強はプロトレーダーに学べ!
  • 「今すぐわかりたい」は「今すぐ儲けたい」と同じ
  • 確率思考への口ぐせ:「どちらでもOK」

第5章 合格る思考⑤:“仕組思考”

01 「仕組思考」と「努力思考」

  • がんばって何とかしようとしていませんか?
  • ”がんばり”は続かない
  • “やる気”は大事だが……
  • やる気に振り回されない
  • 勉強するからやる気がでる

02 やる気に左右されず勉強する仕組みを作る

  • やる気を上げるテクニックは無駄ではないが……
  • 食事するように、呼吸するように勉強する
  • 具体的なコントロールできる目標を明確にする
  • 必要なのは大まかなスケジュールだけ

03 条件型計画のススメ

  • 身につきやすい習慣とは?
  • いつでもどこでも勉強する

04 試験勉強にはまる仕組みは素早く明確なフィードバック

  • なぜ人はゲームにはまるのか
  • ゲームのように試験勉強にはまるためには
  • 一本の水性ペンが勉強を続ける仕組みになる
  • 内容がわからなくてもできること

05 試験勉強を「気持ちよく」しよう

  • 人を動かすのは快不快・好き嫌い
  • 私はなぜプロッキーを使うのか?
  • 仕組思考への口グセ:「がんばらないでやるには?」

第6章 合格る思考⑥:“質問思考”

01 「質問思考」と「解答思考」

  • 問いを持つから答えを得ようとする

02 わからないことは「問い」に変える

  • 目次は覚えたのですが……
  • わからないことに落ち込む必要はない

03 「質問」がわかるための準備になる

  • 考えずに、解答・解説はすぐ見る
  • 勉強の量・質は質問の量・質で決まる

04 「わからない」を「何だろう?」に変える

  • 少しの違いが天国と地獄をわける
  • 「わかったつもり」にならない

05 質問で意識をコントロールする

  • 岡本太郎の眼になれるか?
  • カギは「意識の矢印」
  • 意識は問いに向きやすい
  • 質問思考への口グセ:「○○って何だろう?」

第7章 合格る思考⑦:“行動思考”

01 「行動思考」と「計画思考」

  • 行動と思考は共存する
  • 完璧のために完璧主義を捨てよ
  • 「ムダな努力を避けたい」努力が何よりもムダ

02 失敗を喜べるようになれば「学び」は加速する

  • 成功か失敗か、決めるのはあなた

03 綿密な計画よりもとにかく行動

  • 経験ほど記憶に強く残る
  • 計画なんて立てているヒマはない

04 わからない自分と怖れず向き合う

  • 試験勉強は安全なプロジェクト
  • 悩むよりまず行動・手を動かせ
  • わからないことがわかることも大きな進歩
  • 「忘れた!」も覚えるための大事な一歩

05 勉強するほど合格に近付く

  • 「やればできる」と信じていますか?
  • 「やればできる」と考えるから行動する
  • 行動思考への口グセ:「とりあえずやってみよう」

EX『合格る技術』最新情報「思い出す」ことの重要性

  •  何回繰り返してもダメだったのが
  •  思い出せるところだけでいい
  •  最初はツラいが効果絶大
  •  覚えているうちに思い出す
  •  覚えているから楽に繰り返せる
  •  1万回転も夢じゃない
  •  「問い」も思い出して回転する
  •  あなたは「試験勉強している夢」を見るか

 

はじめにーー”がんばりたい”人お断り!

 本書でお伝えする7つの「合格(ウカ)る思考」。
 これをを一言でいうと「がんばらない思考」です。
 ですから、「がんばって試験勉強したい!」という人は本書を読むと、おそらくその「ゆるさ」にイライラしてしまう危険性があります。
 がんばりたい人は、合格した自分の姿をありありと描いたり、「できる!できる」と自分に言い聞かせたりして、テンションを高める方法を学んだほうがいいでしょう。
 一方で、「できるだけ勉強しないで合格したい」という人が本書を読んでも、おそらく失望するでしょう。
 本書には、魔法のようなテクニックは一切書かれていません。
 「合格(ウカ)る思考」は「がんばらない思考」であると同時に、「たくさん勉強するための思考」だからです。
 「がんばらないとたくさん勉強できないでしょう?」と思う人がいるかもしれませんが、そういう人はぜひ本書をお読みください。
 「合格(ウカ)る思考」は、おそらくほとんどの人にとって、「え?」と驚くような考え方」ばかりだと思いますが、本書を読んでもらえれば、がんばらなく“ても”たくさん勉強できること、さらには、がんばらない“から”たくさん勉強できることがわかるでしょう。
 そして、「合格(ウカ)る思考」は試験勉強だけではなく、仕事や人生すべてにわたってあなたに目標達成をもたらしてくれる「達成(デキ)る思考」でもあります。
 目指す試験に合格することはもちろん、その先にあるあなたの目標・夢をどんどん達成していってください。
 あなたからの合格報告、そして仕事や人生における目標や夢の達成報告をお待ちしています!

  2014年 初夏                  宇都出雅巳

おわりにーー私の「点」が「線」になった本

 私が試験勉強法について発信し始めたのは2002年の10月。「1ヶ月でCFP(R)6科目一発合格を目指す!」というメールマガジンを創刊し、速読法や記憶術を活用した勉強法を紹介しつつ、実際に試験勉強する模様を実況中継し始めたのです。
 同じ時期に、私はもう一つのメールマガジンを創刊しました。「コーチングの本質――あなたは考えてはいけません!」(現タイトルは「聴くことの本質」)。その1年前に出会った“コーチング”を私なりの視点で解説するメルマガでした。
 一見結び付かない2つのメルマガを出している私に、当初は「一本に絞ったら」というアドバイスをよく受けました。ただ、私はとにかくどちらも好きなことだったので、10年以上出し続けることができました。
 その2つが融合し、その成果を本にまとめることができて感無量です。
まさに、本書で紹介したスティーブ・ジョブズの“Connecting the dots”です。
 この本があなたにとっての新たな点となり、線、さらには面となっていくことを願っています。               宇都出 雅巳