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「コーチングの本質・あなたは考えてはいけません!」(読者数 3084人)
第94号:「事柄」ではなく、「人」。とにかく「人」・「人」・「人」・「人」
発行:あなたのコーチ・マサ
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またまた、かなりの間、休刊させていただきました。
楽しみに待っていただいた読者の方には大変申し訳ございません。
この2ヶ月ほどの間には自分自身、いろいろな変化がありました。
すべては書き尽くせませんが、いくつか報告させてもらいます。
なお、相変わらず、AllAbout
のコーチングマネジメントに、記事を10
日に1本程度、メルマガを1ヶ月に2本程度、執筆しています。
このメルマガはかなりマニアックですが、AllAboutはかなり一般の人に向
けて、すぐ使えるように書いているので、こちらもお読みください!
→ http://allabout.co.jp/career/management/
また、AllAbout
の『週刊アスキー』の連動企画で、私が独断と偏見で選ん
だ「コーチング本・ベスト5」が7/5発売の『週刊アスキー』に掲載され
ています。どこかで見かけたらご覧ください。週刊誌なので、来週にはなく
なってしまいますのでご注意を!
それでは今号のテーマです。
1)CTIジャパン・資格コース修了・CPCC取得:「人」に焦点を当てる
2)久々の「月刊 宇都出マガジン」のご案内:東京・7月20日(水)
3)「聴き方」講座のご案内と参加者の感想:「人に注目することで…」
4)お薦めサイト:伊藤雄二郎さん・「笑いのシルクロード」
http://waraimagic.com/
5)お薦め本:オートポイエーシス関連書を2冊:『知恵の樹』他
■□■□■CTIジャパン・資格コース修了・CPCC取得■□■□■
1)資格コースを修了しました
4月末に、コーアクティブ・コーチングの資格コースを修了しました。
→ http://www.thecoaches.co.jp/programs/licence/index.html
私は資格コースの前ステップである応用コースは、3年前の2002年3月
に修了していましたが、この資格コースはリーダーシップコースを
受けたこともあって、昨年の8月にようやく受講しました。
応用コース↓
http://www.thecoaches.co.jp/programs/application/index.html
リーダーシップコース↓(ただし英語)
http://www.thecoaches.com/leadership/
2)資格コースを受けなかった本当の理由
実のところ、資格コースをなかなか受けなかった本当の理由は、コーア
クティブ・コーチングについて「わかったつもり」になっていたことで
す。
このメルマガを書いたり、インプロを受けたりするなかで、自分なりに
コーチングについては「わかったつもり」になっていました。特に、
このメルマガで展開してきた「好奇心」に関する気づきが大きかったの
で、コーチングの本質をわかったつもりになっていました。
皮肉なことですが、コーチングに関して「好奇心」が閉じた状態になっ
ていたんですね。
そんな私でしたが、リーダーシップコースを受けた仲間の勧めもあって、
ようやく資格コースを受講する気になったんです。
3)3つの指針の意味がようやくわかる
資格コースでは、かなり大きな学びがありました。特に、大きかっ
たのは、コーアクティブ・コーチングモデルの3つの指針(フルフィル
メント・バランス・プロセス)の意味がよくわかったことです。
コーアクティブ・コーチングでは、基本的にはこの3つの指針のどれか
の指針に「舵を取」ります。つまり、コーチングセッションは、フル
フィルメントコーチング、バランスコーチング、プロセスコーチングの
3つのどれかになるわけです。
この3つについては、応用コースにおいて、それぞれ3日間ずつみっち
り体験します。
→ http://www.thecoaches.co.jp/programs/application/index.html
(フルフィルメントなどについては、『コーチング・バイブル』を参照
ください。この本はコーチングをする方は必読です。)
ただ、応用コース修了後、コーチングをやるなかでは、あまりこの3つ
の指針を意識したコーチングをしていませんでした。どこかで、あの
3つの指針のコーチングは、ワークショップという特殊状況の中でのコ
ーチングだと思っていたのかもしれません。
逆に、3つの指針のどれかに「舵を取る」ことが、何かコーチがリード
して引っ張っていく感じがして、抵抗を持っていました。
資格コースの当初も、3つの指針や、その指針の「舵を取る」ことが
全くわかっていませんでした。ようやく後半になってきて、3つの指針
がいかに大事かがわかってきました。コーチが引っ張るというより、3
つの指針のおかげで、引っ張るというようなことをしなくても楽に進む
ようになるんです。
4)「人に焦点を当てれば、自然と3つの指針のどれかになる」
ようやく3つの指針の意味がわかり始めたとき、あるコーチ仲間に言わ
れて、「わかっている人はわかっているんだなあ」とつくづく考えさせ
られました。
そのときに言われた言葉が、
●「人に焦点を当てれば、自然と3つの指針のどれかになる」●
コーチングにおいて「人に焦点を当てる」ことが大事なことは、コーチ
ングの最初のコースの初日に衝撃を受けて以来、わかっていたつもりで
したし、それはやってきたつもりでした。
メルマガ第10号:http://www.utsude.com/mailmag_2/mm_2/mm2_010.htm
オールアバウト:http://allabout.co.jp/career/management/closeup/CU20050131A/
ただ、まだまだ甘かったんですね。本当に人に焦点を当てることができ
たら、意識しなくても、さらにはわざわざ学ばなくても、フルフィルメ
ント・バランス・プロセスのどれからの3つの指針を自然と取るのでし
ょう。
4年前に「事柄に焦点を当てる聴き方と人に焦点を当てる聴き方の2つ
があります」ということを聞いて、衝撃を受けたものの、それから4年
たって、また大衝撃を受けた感じです。
遠回りしたというか、時間がかかったというか……
5)コーチングの本質はどこにあるのか?
2年半ほど前にこのメルマガを創刊したときにつけたタイトルは、
「コーチングの本質:あなたは考えてはいけません!」でした。
その経緯は創刊号にかいたとおりです。
→ http://www.utsude.com/mailmag_2/mm_2/mm2_001.htm
ただ、ここにきて、「人に焦点を当てる」ことの大事さをひしひしと
感じています。
コーアクティブ・コーチングのモデルでは、その中心にスター(星)であ
るクライアントが存在します。この光り輝く"スター"としてのクライアン
トに焦点を当てることが、やはり、コーチングの本質といえるのかも
しれません。
6)メルマガのタイトルを変更:コーチングから「聴く」へ
そこで、メルマガのタイトルを変更することにしました。といっても、
「あなたは考えてはいけません!」はそのままです。
「考えない」ということはやはりとても大事ですし、まだまだ伝えていく
必要があると思うからです。その代わりに、「コーチングの本質」という
のをやめます。コーチングにおいて、「考えない」ということが重要なこ
とは言うまでもありませんが、「人に焦点を当てる」をはじめとして、
「考えない」だけでは語りきれないからです。
そして、「コーチングの本質」改め、「聴くことの本質」に変えたいと
思います。ここ1年、コーチングをはじめ、高確率セールスといったもの
を参考に、独自の「聴き方」をまとめてきました。このメルマガでも、
コーチングにとらわれずに、「聴く」というさらに広い枠の中で、「考え
ない」ことを展開していきたいと思います。
内容がこれまでと大きく変わることはないと思いますが、もし、興味がな
くなった方はこちら↓から購読を解除してください。
http://www.utsude.com/mailmag_2/mailmag_2.htm
これまで購読いただきありがとうございました。
7)コーチングは「コーアクティブ・コーチング」一本で
コーチングに関しては、もちろんさらに学び続けていきますが、コーアク
ティブ・コーチングにこだわっていくことに決めました。
資格コースを通じて、改めて、コーアクティブ・コーチングがよくできて
いることを感じました。クライアント=スターを中心に、3つの指針・5
つの資質・4つの礎、そして意図的な協働関係で構成されるコーアテクテ
ィブ・モデルは、コーチングを学び、実践するほどに感心させられます。
資格コース修了後、5月に行われた資格試験で合格し、CPCC(Certified
Professional Coactive Coach)資格を取得しました。私が行うコーチ
ングはコーアクティブ・コーチングでいきます。
そして、6月にはCTIジャパンのリーダーとなり、コーアクティブ・コーチ
ングのワークショップのリードを始めました。コーチングについては、
これから、基本的にCTIジャパンが主催するワークショップの場を中心に
伝えていきます。
もし、これからCTIジャパンのワークショップに参加される方は、私が
座っていることがあるかもしれません。そのときは一声おかけください。
こんなところが、この2ヶ月ほどに起こった事で、これから変化する事です。
ご感想、ご意見、ご質問などあれば、masa@utsude.com
までお寄せくださ
い。
■□久々の月刊 宇都出マガジンの開催です:7月20日(水)・東京北区■□
ここしばらく休んでいた「月刊 宇都出マガジン」を久々に開催します。
ご存知ない方もいらっしゃると思うので、簡単に説明すると、「何でもあり
の気楽な会」です。
基本的には参加者からの質問やリクエストにお答えして、私がいろいろと
話します。参加者同士でワークをやってもらったり、議論が盛り上がること
もあります。
何か質問したいとか、私の顔を見たいとか、なんでも結構なので、ご興味
あればいらしてください。
日時:7月20日(水) 午後7時〜午後9時半まで
場所:東京都・北区 北とぴあ(JR・南北線 王子駅前)
http://www.kitabunka.or.jp/data/sisetu/map/map001.htm
参加費:3000円(事前振込みの場合・2500円)
問い合わせ・申し込み先:masa@utsude.com
■「聴き方」講座のご案内と参加者の感想:「人に注目することで…」■
4月からしばらくワークショップも勉強会も休んでいましたが、一つだけ
やっていたのが、「聴き方講座」。毎月1回、六本木ヒルズのアーテリジ
ェントスクールでやっています。(7月はお休みです)
8月以降もやる予定なので、もしご興味あればいらしてください。
8月20日(土)午後2時半〜午後4時半
9月3日(土)午後6時〜午後8時
詳細、申し込み先はアーテリジェントスクールまで。まだ、掲載されて
いないので、開催日が近づいてきましたら、下記のホームページをチェ
ックしてみてください。なお、いつも定員オーバーになるのでご注意を。
http://www.academyhills.com/school/arteli.html
なお、6月の参加者のNさんから、次のようなメールをもらいました。
今日も書いた私のテーマである「人」が伝わっているようでうれしく
なりました。
Nさんからのメール
「ありがとうございます。
さっそく実践結果ですが、仕事場で使い始めました。
人に注目することで、建て前でなく、どんどん相手の本音や感情を知
ることができるようになりました。
いやでも仕事だから。。。意味あるとは思えないけどしょうがないから。。。
と裏では思いつつやっていた仕事を、みんなで前向きに変えていこうと
いう感じが生まれてきたように思います。」
Nさんありがとうございました!
参加費3000円で、素敵な眺めも楽しめるのでお薦めですよ。
■□■お薦めサイト:伊藤雄二郎さん・「笑いのシルクロード」■□■
http://waraimagic.com/
自分の勉強会はやっていないんですが、勉強会には積極的に参加してい
ます。そのうちの一つで、コーチ仲間で心理学の先生を呼んで開いている
勉強会があります。
読んでいる先生というのが、このサイトのご主人である伊藤雄二郎さん。
トランスパーソナル心理学を中心に、幅広い知識と経験をお持ちの伊藤
さんですが、特に力をいれているのが「サイコシンセシス」。
(サイコシンセシスは? http://www.psychosynthesis-japan.net/)
われわれの勉強会でも、このサイコシンセシスをテーマに行ってもらって
います。これまでで特に印象的だったのが、「花の呼吸術」。
これについては、この伊藤さんのサイト http://waraimagic.com/ で
紹介されています。
「笑いの宅急便」をクリックして探してみてください。
■□■□■お薦め本:オートポイエーシス関連書を2冊■□■□■□■
前回でしたか、オートポイエーシスについて若干ですが触れました。
4月以来、入門書を繰り返し繰り返し眺めて、だんだんとその感覚
がつかめてきたようです。
まったく新しいコミュニケーションの世界、認識の世界が見えてき
そうです。
『オートポイエーシスの世界―新しい世界の見方』(山下和也著)
http://utsude.jugem.cc/?eid=53
『知恵の樹』(H.マトゥラーナ,
F.バレーラ著)
http://utsude.jugem.cc/?eid=50
ブログで簡単な解説をしているので、お読みください。
ご意見、ご感想などは、masa@utsude.com
までお寄せください。
■■■■■■■■■■■■■最後に■■■■■■■■■■■■■■■■
最後まで読んでいただきありがとうございました。
久々に配信されたと思ったら、いきなりのメルマガタイトル変更でびっく
りされたかもしれません。できれば、これからもよろしくお願いします。
なお、だいぶ前から言っていますが、出版の件は少し進んでいます。
また、商業出版の本とは別に、「聴く」についてまとめた本を自主製作で
この夏には完成させたいと思います。近いうちに告知できると思うので、
お楽しみに!
ところで、コーチングにおける好奇心(Curiosity)の重要性はとても
わかるんですが、その言葉に実はしっくりきていませんでした。
そうしたら、自分としてはしっくりくる言葉に出会いました。
sense of wonder
美しいもの・未知なもの・神秘なものなどに目を見張る感性
『沈黙の春』で知られるレーチェル・カールソンの遺作となった本の
タイトルです。助平心ではなく、相手・対象に対する畏敬の念を
含むこと、[目を見張る」感じが気に入りました。
本もとても素晴らしいです。
→ http://utsude.jugem.cc/?eid=54
ご感想、ご意見もお待ちしています。masa@utsude.com
まで。
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このメールマガジンは、『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/
を
利用して発行しています。
■コーチングの本質・あなたは考えてはいけません! 第94号
■発行者:宇都出雅巳 masa@utsude.com
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