□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
「コーチングの本質・あなたは考えてはいけません!」(読者数 3157人)
第85号:「考えない」で「あとに付いていく」(8):チャチャを入れる
発行:あなたのコーチ・マサ
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
「本当に1ヶ月でCFP(R)試験に一発合格した方法」の基本となっ
た勉強法である「高速大量回転法」。6月に行った2時間のセミナー
(というか講演です)をDVDで販売しています。
→ http://www.utsude.com/Kosoku_Tairyo/Kosoku_Tairyo_dvd.htm
本はこちらです。
★☆「高速大量回転法による資格試験・超短期合格法☆★
A5版 96ページ 定価1300円(税・送料等込み)
詳しくは→ http://www.utsude.com/Kosoku_Tairyo/Kosoku_Tairyo.htm
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
いきなりですが、前号のあとがきに掲載した読者からのメールを掲載します。
「ところで最近疑問に思っていることがあるのですが、
私がクライアント(役)としてコーチを受けているときに、
コーチの方の個性が感じられないのです。
傾聴してくれて、クライアントとともにある感覚、
それは十分に伝わってはいるのですが、みんな同じで、
コーチの方の人となりがわかるほど、
「この人には、“ともにある”よりも包んで欲しいなぁ」とか
「この人普段は語調キツメなのに、コーチングのときは口調が
ソフトなのはウソ臭いなぁ」と思うのです。
手法として、コーチングのやり方は確立されてきていると思い
ますが、その人の個性を生かしたコーチングのスタイルを追及
するのは、あまりよろしくないのでしょうか。
コーチングを受けていて、皆さんのある程度のレベルの高さと
(失礼ですが)代わり映えのしない技法、質問の仕方に
ファーストフードのマニュアルのような印象を持ちましたので。
CTIでは、世界中の人が全て使えるようになれば、という思いが
あるため、マニュアル化している部分はあると思いますが。
またお金を払って、プロの方のコーチングを受けると変わって
くるのでしょうか。」
メールをくれたのは、今年の春から行っているNLコーチング研究会に
毎回参加されているホシさんという方です。
私もそうでしたが、コーチの方からも「ドキッとした」という感想を
たくさんもらったので、あえて再度掲載させてもらいました。
あとがきまで読まれている方も少ないでしょうから。。。
読者のあなたはどんな感想をもたれるでしょうか?
これについては、また後で引き続き触れたいと思います。
まずは、今週号の内容の紹介です。
1)「考えない」で「あとに付いていく」(8):チャチャを入れる
2)私が今学んでいること:「コーチングをしてはいけない」
3)今週の本:「脳と仮想」(茂木健一郎著 新潮社)
http://utsude.jugem.cc/?day=20041109
4)来月のワークショップ・研究会:12月には名古屋でセミナーです
■□「考えない」で「あとに付いていく」(8):チャチャを入れる■□
1)これまでの復習
前回は「他人の履をはく」ということで、読者からいただいたメール
をご紹介しました。「モカシン」「ストーキングウルフ」ともに、
ネイティブアメリカンに由来を持つことが印象的でした。
それはさておき、
これまで7回にわたって「あとに付いていく」を見てきましたが、
想像以上に難しいことに気づかれたと思います。
ある意味、「自分を捨てていく」ことだったかもしれません。
気がついたら、相手ではなく、「自分」のあとに付いている場合はよ
くあります。 意識の矢印でいうと、相手ではなく自分に向いている
状態です。これではコーチングできません。
意識の矢印を相手に向ける、相手のあとに付いていくことは、
コーチングを行ううえで、一度は通らなくてはならない必要条件です。
ぜひ、しっかりと感覚をつかんでください。
しかし、「あとに付いていく」は必要十分条件ではありません。
さらに必要なことがあります。それは。。。
2)チャチャを入れる・さらに先に好奇心を向ける
必要なことは、ずばり「チャチャを入れる」です。
「あとに付いていく」のに、静かに黙っていませんか? 「あとに
しっかりと付いていかなきゃ」と、緊張しながら付いていってい
るとしたら、それは違います。
まるで子どものように、思い切り好奇心を働かせながら、あとに付
いている状態です。
「その先には何があるだろう?」
「こっちへ行くとどうなるだろう?」
「今の感じを強く味わうとどうなる?」
などなど。 後ろから「チャチャ」を入れながら付いていきましょ
う。
3)あくまで主役は相手という人
ここで注意したいのは、主役はあくまで相手であること。「チャ
チャ」を入れるにも、相手に向かって確認することが必要です。
これも、ついつい、相手を置いてけぼりにしてしまって、自分が
相手を引っ張る結果になりかねないので、ご注意ください。
そして何よりも忘れてはならないのは、相手は「人」であり、
その「人」に焦点を当てること。
ついつい、目に見えるさまざまな「事柄」に焦点を当てがちです
が、「人」に焦点を当てていきましょう。
これについては、前号の「週刊 宇都出マガジン」で取り上げたの
で、お読みください。
第91号:「目の前の人がちゃんと"人"と見えているか?」
http://www.utsude.com/mailmag_1/mm_1/mm1_091.htm
今日はこのへんで。
ご感想、ご意見、ご質問は、masa@utsude.com
まで。
■□私が今学んでいること:「コーチングをしてはいけない」■□
最初に紹介したホシさんからのメールに対するコメントの続きです。
コーチングになった途端、雰囲気が急に変わる人。かなりおられると
思います。それはある意味当然かもしれません。
メルマガでもたびたび書いているように、コーチングは非常識なコミュ
ニケーションです。通常のコミュニケーションがキャッチボールだと
すると、「キャッチボールではない」と考えたほうがスッキリ理解でき
ます。
こちら↓の図をみてもらえると、理解してもらえると思います。
http://www.utsude.com/Meta_Communication_Model/Ordinary_Listening.htm
なので、コーチングするときに、通常と違うモードに入るのは当然とい
えば当然です。
とはいえ、ホシさんのメールを読んで、その非常識モードも自分のもの
になるまでに馴染ませないと、クライアントが違和感を感じることも
改めて感じました。
「相手に意識の矢印を向ける」「好奇心をもって聴く」「質問をする」
といったことを一所懸命しているレベルだと、コーチとしてはまだ未熟
なんですね。
私は現在、コーアクティブ・コーチングを伝えているCTIジャパンの
資格コース(http://www.thecoaches.co.jp/programs/licence/index.html)
を受講中です。
その中で、自分のコーチングセッションを録音しておいて、それをスーパー
バイザー(コーチのコーチとでもいいましょうか。。)に聴いてもらい、
自分のコーチングについてフィードバックを受けています。
先日、そのフィードバックの中で受けたのが、
「コーチングをしようとしている」
「あなたがそこにいない」。
????? と思う人が多いかもしれません。
コーチングしているんですから、「コーチングをしようとしている」のは
当たり前といえば当たり前です。
また、「あなたがそこにいない」ってどういうこと? という疑問をもつ
人もいるでしょう。
次の説明は、私なりの解釈です。
「コーチングしようとする」(Doing)あまりに、「自分がいない」(Being)
「自分がいない」(Being)から、「コーチングしようとする」(Doing)
あなたはどう思われますか?
ご感想、ご意見、ご質問はmasa@utsude.com
までお寄せください。
■□■□今週の本:「脳と仮想」(茂木健一郎著 新潮社)■□■□
http://utsude.jugem.cc/?day=20041109
読みやすいですが、いろいろなことを考えさせてくれる本です。
コーチングとは無縁と思われるかもしれませんが、ところがどっこい、
とっても関係があります。
あなたは、他人の心がわかると思っていますか? もし、そう思っ
ているとしたら、とても危険です。
コーチングの基本は好奇心であり、それは「わからない」という立
場に立つことから生まれてきます。
もし、「他人の心はわからない」ということがわからない方がいた
ら、本書を読まれることをお勧めします。少し引用しますね。
「「これであいつの心が判った」と思うことは、それ以上詮索する
ことをうち切ることである。その先に進めば見えてきたかもしれな
い友人の心の闇は、「あいつの心が判った」と思った瞬間に、不可
知の領域に追いやる。」
他者の心をはじめ、さまざまな仮想を生み出しているのは、我々が
持つ"志向性"です。
"志向性”とは「「私」という中心点から、私の心がそこに向けられ
ること」
コーチングにおける「意識の矢印」「好奇心」などにも関連している
と思いませんか?
読みやすい本ですから、ぜひ読んでみてください。
また、ブログにも感想を書いたので、そちらもご覧ください!
ご感想、ご意見などは、masa@utsude.com
まで。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
「今週の本」追加編です。新たなNLP(神経言語プログラミング)
の本ですが、かなり変わっています。
「強いリーダーはチームの無意識を動かす」(石井裕之著)
http://utsude.jugem.cc/?eid=21
ブログで、かなり詳しく解説したので、お読みください。
→ http://utsude.jugem.cc/?eid=21
■□■□■今月・来月のワークショップ・研究会■□■□■□■□
もう今年も2ヶ月足らずになりましたね。
今年の最後のセミナーは、名古屋でのコーチングセミナーです。
私には珍しく1日セミナーとなります。名古屋近辺の方はぜひ
いらしてください。少々長いですが、案内文を紹介します。
● 12月19日(日) コーチングセミナー in
名古屋
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★ 「あなたは、本当に聴いていますか?」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今回のセミナーでは、「聴く」ことの本質についてじっくり探ってい
きます。
コーチの方、コーチを目指している方はもちろん人とのコミュニケー
ションにおいて「聴く」こととは?と疑問に思われた方には、必見の
セミナーです。
◆私からのメッセージ
聴くことからコーチングははじまる。
聴くことによって、人の無限の可能性が信じられる。
聴くことによって、相手とのリアルな信頼関係ができる。
「あなた本当に聴いていますか?」
○あなたは本当は聴いていないかもしれません。
○相手の話に耳を傾けるから、聴けません。
○相手の話にうなづくから、聴けません。
○いい質問をしようとするから、聴けません。
○好奇心のないコーチングなんて。。。。
○聴くことは自分を捨てること。
○聴くことからすべては始まる。
「聴く」
あなたが普段やっていることです。
当然、できていると思っていますよね。
でも、それが本当はできていないとしたら。。。。
「だから、傾聴していますよ」というあなた。
「傾聴」って何でしょう?
もしかして、それによってもっと聴けなくなっている
かもしれません。
「聴く」ことはあなたが思っている以上に奥が深い行為です。
私の研修の受講生がこんなことを言いました。
「聴くって恐ろしいことなんですね」
そうです。聴くというのは、ある意味、とても恐ろしいこと
なんです
そのことを楽しみながら敢えて行っていくのがコーチであり、
それによって大きな変化が起こります。
どこでも伝えられないコーチングをお伝えします。
◆日時 12月19日(日) 9:30〜16:30
◆場所 ウィル愛知 会議室1
〒461-0016 名古屋市東区上竪杉町1番地
TEL
052-962-2511 FAX 052-962-2477
http://www.will.pref.aichi.jp/
◆参加費 15000円
セミナー受講者の方で、希望者の方には、講師である
私の30分の電話によるコーチングセッションを
別途日程調整の上、受けていただくことができます。
ただし、電話料金はご負担ください。
◆参加希望連絡先:(私ではないのでご注意ください)
メールまたはFAXにてお問い合わせ、お申し込み下さい。
間裕子(あいだひろこ) E-Mail hirokoai@mb.infoweb.ne.jp
TEL・FAX 0572−25−8457
※上記まで申込書の必要事項をご記入の上、送付願います。
定員になり次第締め切らさせていただきます
------------------<申込書>--------------------
【参加者お名前】
【フリガナ】
【住所】
〒
【TEL/FAX】
【E-Mail】
-------------------------------------------------
●NLーCoaching研究会
11月23日の「スピリチュアル編」は定員一杯です。
12月11日の「統合編」はまだ定員に余裕があります。
午前10時〜午後5時まで。会場は都内。参加費9000円です。
●インプロコーチング研究会
あと5名ほど余裕があります。
第3回 インプロコーチング研究会
アドバイザー:横山仁一さん(劇団・東京オレンジ主宰)
http://oranje.jp/member_yokoyama.html
日時:11月26日(水) 午後7時から午後9時半まで
場所:東京都港区 青山生涯学習館 (最寄駅 表参道)
会費:2000円
申し込み・問い合わせ先 masa@utsude.comまで
(お申込みは上記のメールアドレスまで、お名前・住所・電話番号・
コーチング/インプロ経験・参加動機を書いてお送りください)
インプロコーチング研究会の12月以降のスケジュールは以下のと
おりです。
12月16日(木)・1月21日(金)・2月18日(金・3月18日(金)
■■■■■■■■■■■■■最後に■■■■■■■■■■■■■■■■
最後まで読んでいただきありがとうございました。
1年近く前に、「好奇心」に目覚めて、コーチングをそこから紹介して
きました。
ただ、今はコーチとクライアントとの関係、クライアント(とコーチ)
にとって"安全で勇気付けられる環境"かどうかに、自分の関心が向いて
います。
このメルマガで「取り上げます!」といいながら、取り上げていない
「関係」について、そろそろ書き始めようかと思っています。
読者のあなたのご感想、ご意見などをお聞かせください。
masa@utsude.com
までです。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
このメールマガジンは、『まぐまぐ』
http://www.mag2.com/
を
利用して発行しています。
■コーチングの本質・あなたは考えてはいけません! 第85号
■発行者:宇都出雅巳 masa@utsude.com
■解除はこちら:http://www.utsude.com/mailmag_2/mailmag_2.htm
■ホームページ:http://www.utsude.com