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「コーチングの本質・あなたは考えてはいけません!」(読者数 3154人)
第84号:「考えない」で「あとに付いていく」(7):他人の履をはく
発行:あなたのコーチ・マサ
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「本当に1ヶ月でCFP(R)試験に一発合格した方法」の基本となっ
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すっかり秋も深まり、寒くなってきましたね。
そろそろストーブを出さなければ。。。というところでしょうか。
来週はもう11月。いよいよ今年も大詰めに差し掛かってきます。
今年は台風や地震、いろいろなことがありました。新潟ではまだ大きな
余震が続いています。新潟の方はもちろんですが、被害に遭われた方に
とっては、今も現在形で続いているものでしょう。
たくさんの方が亡くなられ、「死」というものについて考えさせられます。
そして、「死」を通して「生」について考えさせられます。
そういえば、映画では「死」と「生」、「夢」と「現実」、「過去」と
「未来」といった、二つの世界を行き来するものが多いですね。
これについては、「週刊 宇都出マガジン」の第11号で取り上げたこと
があります。(「君を、未来に犯す殺人罪で逮捕する!」
→ http://www.utsude.com/mailmag_1/mm_1/mm1_011.htm)
例えば、邦画で大ヒットした、草剪剛・竹内結子の「黄泉がえり」はもろ
に死と生を描いていますね。
→ http://www.toho.co.jp/movie-press/yomigaeri_press/
また、今週末からは「黄泉がえり」の竹内結子主演で、これまた、一度死
んだ人が蘇えってきて、愛する人との二度目の出会いを描いた映画「いま、
会いにゆきます」が公開されます。→ http://www.ima-ai.com/index.html
あまりにも快適な生活のなかで、生きているという実感がなくなり、
「死」という極端な形でないと「生」を思い出せないのかもしれません。
●「もし、あなたの人生があと6ヶ月だったとしたらどうしますか?」●
コーチングでも、自己発見ワークショップでも、よく問われる質問です。
ワークショップにしても、コーチングにしても、何か普段の生活とは
別の世界を体験することなのかもしれませんね。映画や小説にしても
同じコトなのかもしれませんが。。。
「死」の世界だったり、「過去」の世界だったり、「未来」の世界だっ
たり、はたまた「夢」の世界だったり。。。
ただ、コーチングが、映画や盛り上がるだけのセミナーと違うのは、
二つの世界とのつながりを回復させようとすることです。
単なるエンタテインメントや気晴らしでもない、かといって普段の生活
の延長でもない。 そしてコーチングの中で気づいたことを普段の生活
に生かす、普段の生活の中に人生をみていく。
こういった違いはあるにせよ、「映画」というたとえはコーチングを考
えるうえで大事なような気がします。
ここ最近、コーチングについて話すと、「人をうまいようにコントロー
ルする手法でしょ」とか、「あれをやられると腹が立つね」といった
ネガティブな反応が多く、「なんとかならないかなあ。。。」と思って
いました。
コーチングって何か?
もっとわかりやすく、本質を伝えられる表現を探っていきたいと
思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。。。。と書こうと
思ったら、まだ前書きなんですよね(笑)。
それでは今週号の内容です。
1)「考えない」で「あとに付いていく」(7):他人の履をはく
2)グループコーチングを受けてみませんか? 11月1日から
3)コーチ仲間による書評:【ハーバード流キャリアチェンジ術】
4)来月のワークショップ・研究会:定員一杯間近、お早めに!
■□「考えない」で「あとに付いていく」(7):他人の履をはく■□
前回は再度、あなたが人の話を聴いているときの立ち位置(実際の
立ち位置ではなく、意識の上での立ち位置ですが)を確認しました。
意識してみていかがですか?
このシリーズも7回目となりましたが、今日は私の話ではなく、読者
からいただいたメールをご紹介します。
2つあります。一つはNLP(神経言語プログラミング)の技法の一
つである「他人の履をはいて歩く」を紹介いただいたメール。
そしてもう一つは、以前、私が不用意に使ってご迷惑をかけた「スト
ーカー」という言葉について解説いただいたメールです。
参考にしてください。
●NLPのワークの一つ「モカシン」●
NLPを深く学ばれているFさんからいただいたメールです。
(引用開始)
「コーチングにおける「後に付いて行く」感覚」の文章読みました。
(中略)
NLPのプラクティショナー・コースでは「モカシン」というゲー
ム感覚の体験をします。「他人の靴を履いて歩く」というワークで
2人組で前の人と同じように後の人が姿勢や呼吸や真似をしながら
付いて行くというものです。
まささんが書いたのと全くという位同じものですね!
ペーシングの練習であり、他人との違いに気づくという体験もでき
るかな・・・
以上、応援でした! 」
(引用修了)
Fさんありがとうございました。
私もNLPプラクティショナーコースを学びましたが、Fさんとは
別の教育機関だったので、このワークの体験はなく知りませんでした。
もし仲間がいればぜひやってみてください。
●ストーキング=動物に触れる技術
学校の先生をされているwinterman
さんからいただいたメールです。
(引用開始)
「(前略)
唐突ですが、私はここ数年、アウトドア系のWSにいろいろ参加
しています。きっかけはトム・ブラウンJrというアメリカ人の
本を読んだことでした。
http://www.trackerschooljapan.com/
彼は白人でありながら、ネイティブアメリカンの古老に7歳の
時から10年間、自然の中で生きる術、自然の見方を学んだわけ
ですが、その古老の名も「ストーキング・ウルフ」(!)。
「ストーキング」や「ストーカー」は今でこそ悪いイメージがつ
いていますが、ネイティブの生きていく中では、動物に忍び寄
る技術は食料確保の意味から、そしてそこを越えて「動物に触
れること=自然の世界に触れる、その世界の入り口に立つ」
という意味で重要で神聖なスキルでした。
ストーキング・ウルフは言います。「もしその動物になりきる
ことができなければ、その動物に忍び寄り、触れる(または捕
獲する)ことはできない」と。
(後略) 」
(引用終了)
winterman
さん、ありがとうございました。
コーチングにおけるコーチとクライアントの関係と、狩猟におけ
る人間と動物の関係は違うかもしれませんが、コーチの感覚を磨
くうえでは、この自然における"ストーキング"は役立ちそうです
ね。
いかがだったでしょうか? またご感想、ご意見、ご質問を
お寄せください! masa@utsude.com
まで。
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に自分の心と向き合えますよ。」(マサ)
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■□■グループコーチングを受けてみませんか? 11月1日から■□■
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もっと気軽にコーチングを受けられるために、グループでコーチング
を行うものです。11月1日からの5回シリーズで、場所は東京・北区
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違って、自分と徹底的に向き合っていきます。
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お気軽にご参加ください.学生料金もあります。
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■□コーチ仲間による書評:【ハーバード流キャリアチェンジ術】□■
初めての試みですが、私以外の方の記事を掲載することにしました。
第1回目は私のコーチ仲間である、"はやけん"こと早川さんによる
書評です。
はやけんさんは、私と同じくCTIジャパンのコーチングコースを
学ばれた方で、一緒に仕事をしたりした経験があります。
今回紹介いただいた本もそうですが、キャリアカウンセリングに詳しい
ほか、MBTIというタイプ分けの診断手法をはじめ、コーチング以外
の造詣も深い方です。
ぜひ参考にしてください。
●【ハーバード流キャリアチェンジ術】●翔泳社刊
ハーミニア・イバーラ著 宮田貴子訳 金井壽宏監修・解説
「その目標の後のゴールはなんですか?・・・」
以前ワークショップ受講でのロープレ中、あるコーチに聞かれ、
「ん、ん? ・・・そんなのまだわかんないよ〜っ。」
まあ、そのときは何も考えてないで、行き当たりばったり目標を言ったから
か、、、(汗)。
時々思うんですが、ビジョンというようなものはなかなか簡潔に言語化でき
ません。自分で方向だけは感覚でわかってるんですが。。。。。
前置きが長くなりましたが、本の紹介です。
こんなことはありませんか?
やりたいと思っていたことができると、そのあとに以前は考えもつかなかっ
た目標やビジョンが新しく見えてくることが。。。
この本は、このことについて、キャリアという切り口で分析して見せた本で
す。
パーソナルコーチングをしていると、クライアントのキャリアや仕事のビジ
ョンがコーチングのテーマとして出て来るケースがありますが、そんな時、
大いに役立つでしょう。
タイトルは、セレブな学位に憧れる読者を狙ったわけでもないだろけど、
ちょっと安直ですが、それはご愛嬌。
著者が過去ハーバードのMBAで教鞭を取っていた時、転身に成功した人をイ
ンタビューした結果、その中で共通して見出せた法則を書いています。
ハーバードのカリキュラムのようにカン違いさせるタイトルですが、原題
は
「Working
Identity
」。
原題そのままの方がよっぽどニュアンスが伝わると思います。
それはさておき、この本の伝えたいポイントは、
●考えてばかりいるより、行動して試しながら新しい自己像から変化していこう●
ということ。
通常、キャリア開発の分野では、計画して行動するというプランニング手法が伝統
的で、日本のキャリアカウンセリングもそのやり方がほとんどです。
しかし、最近欧米では、産業や雇用環境がどんどん変わっていくので、山を登るよ
うに積み重ねていくというキャリアの考え方が合わなくなっているということを聞
いたことがあります。
確かに熟練工を育てる製造業には、従来の考え方でいいんでしょうが、今の時代で
は時代遅れですね。
伝統的な考えに変わって出てきたのが、
●波乗りをするようにうまく変化に乗っていけ●
という右脳的アプローチの理論。本書もその考えに近いです。
著者が提案するのは、成功した(とされる)39人の例から、真に自分にあった方向
へ至る方法。
キャリアチェンジにおける可能性を見つけるという過程では、唯一の「本当の自分」
が存在するという考え方からではなく、無数の「将来の自己像」が存在するという
考え方に基づいた方法です。
行動する前から本当の自分探しや計画ばかりに時間を費やしてないで、自分が想像
できる可能性の中で試しやすいものからトライしなさいということ。
その中で自己像をどんどん書き換えて!とエールを送っている。
この本の考えや手法は多くのコーチが共感(又は実感?)する箇所も多い気がしま
す。皆さん自分を振り返ってみてどうですか、、、?
実際転職や転身の節目にいるクライアントのためだけじゃなく、展望を持つ人なら
誰にでも勇気をくれそうです。
「大きな問題に取り組む前に、小さく勝つ戦略は一番効果的であることが多いとい
う」
「変わろうと決めた後は、新しい考えを裏付ける情報に目が向くようになる」
「新しい可能性を見つけるとは、自分の物語を再構築することだ」
僕自身、とても納得することが多かったこの本、オススメです。
はやけんさんによる書評、いかがだったでしょうか?
これからも定期的にコーチングに関連する本を紹介してもらう予定なので
お楽しみに!
ご感想やご質問などあれば、はやけんさんに直接メールしてください。
メールアドレスはこちら→ empower@mx8.ttcn.ne.jp
このなかで紹介されているキャリアカウンセリングにおける右脳的アプローチは
まさしくコーチングの目指すところです。
コーチングを、問題を効率的に整理したり、解決する手法としてとらえられる
人も多いんですが、微妙にずれています。
質問したり、話すことで、論理的に考えることも効率化できますが、単なる情報
収集や情報整理とはコーチングは違う次元のものです。
フレームワークを使って情報を整理したり、論理的に考えていくのを左脳的
アプローチとすれば、コーチングは右脳的アプローチです。
気づいたことがあれば、masa@utsude.com
までお寄せください。
■□■□■□■□来月のワークショップ・研究会■□■□■□■□
来月は研究会やワークショップが目白押しですが、かなり満員になって
います。ご希望の方はお早めに!
●絹川友梨さんによる
「コーチングを学んでいる人のためのインプロワークショップ」
11月17日のインプロ経験者向けは定員一杯でキャンセル待ちです。
11月10日のインプロ初心者向けは定員まであと1名です。
詳細は→ http://kangaenai.com/Impro/Yuri0411_workshop1.htm
●NLーCoaching研究会
11月3日の「自己認識編」はすでに定員一杯です。
11月23日の「スピリチュアル編」は定員まであと3名です。
●インプロコーチング研究会
すでに10名ほどの参加申込みをもらっていますが、定員17名なので
まだ余裕あります。
第3回 インプロコーチング研究会
アドバイザー:横山仁一さん(劇団・東京オレンジ主宰)
http://oranje.jp/member_yokoyama.html
日時:11月26日(水) 午後7時から午後9時半まで
場所:東京都港区 青山生涯学習館 (最寄駅 表参道)
会費:2000円
申し込み・問い合わせ先 masa@utsude.comまで
(お申込みは上記のメールアドレスまで、お名前・住所・電話番号・
コーチング/インプロ経験・参加動機を書いてお送りください)
12月以降のスケジュールは以下のとおりです。
12月16日(木)・1月21日(金)・2月18日(金・3月18日(金)
■■■■■■■■■■■■■最後に■■■■■■■■■■■■■■■■
最後まで読んでいただきありがとうございました。
このメルマガを出し始めて2年が過ぎました。 コーチングを学び始め
て3年。まだまだ学びの途上です。
今年8月から、CTIジャパンの資格コースを受講中ですが、コーチング
について、今は混乱中です。「混乱が起きているのは学びが起きている
証拠」と研修ではよくいいますが、自分自身が体験すると、やはり辛い
ものがあります。
特に、このメルマガでまだ取り上げていない「関係」について、いろいろ
と考えさせられることが多いです。
コーチングはまだまだ深いです。おそらく最終的にたどりつくのは、とて
もシンプルなんでしょうが。。。
そんなときに、NL-Coaching研究会に皆勤参加していただいて
いるホシさんからメールをもらいました。
今年春からコーチングを学びはじめられたばかりの方ですが、とても鋭い
指摘のメールで、自分でも振り返らされました。
ホシさんの許可を得たので、掲載させてもらいます。
「ところで最近疑問に思っていることがあるのですが、
私がクライアント(役)としてコーチを受けているときに、
コーチの方の個性が感じられないのです。
傾聴してくれて、クライアントとともにある感覚、
それは十分に伝わってはいるのですが、みんな同じで、
コーチの方の人となりがわかるほど、
「この人には、“ともにある”よりも包んで欲しいなぁ」とか
「この人普段は語調キツメなのに、コーチングのときは口調が
ソフトなのはウソ臭いなぁ」と思うのです。
手法として、コーチングのやり方は確立されてきていると思い
ますが、その人の個性を生かしたコーチングのスタイルを追及
するのは、あまりよろしくないのでしょうか。
コーチングを受けていて、皆さんのある程度のレベルの高さと
(失礼ですが)代わり映えのしない技法、質問の仕方に
ファーストフードのマニュアルのような印象を持ちましたので。
CTIでは、世界中の人が全て使えるようになれば、という思いが
あるため、マニュアル化している部分はあると思いますが。
またお金を払って、プロの方のコーチングを受けると変わって
くるのでしょうか。」
まだまだ、このメルマガも続きそうです。
お付き合いよろしくお願いします。
ご感想、ご意見、ご質問は、masa@utsude.com
まで。
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このメールマガジンは、『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/
を
利用して発行しています。
■コーチングの本質・あなたは考えてはいけません! 第84号
■発行者:宇都出雅巳 masa@utsude.com
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