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   「コーチングの本質・あなたは考えてはいけません!」(読者数 1046人)
       
   第16号:「「考えない」で「直観」(3)」:考えないでインプロ

                      発行:あなたのコーチ・Masa

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  みなさん、こんにちわ。

  寒い日が続きますが、お元気ですか? 

  2月に入りました。まだ寒い日が続きますが、もうすぐ3月。そして春で
  すね。

  ところで全くの私事ですが、このメルマガでも宣伝させていただいた、
  私のメルマガをまとめた本:「1ヶ月でCFP(R)6科目一発合格する方法」
  の予約注文を約100人の方からいただき、合計120冊にもなりました。
  
  とても喜んでいます。これでモチベーションがかかり、今月末までには、
  加筆・修正・編集してちゃんとした本(というより小冊子ですが)に
  仕上げます。注文された方、楽しみにお待ちください。

  まだ注文されていない方も、まだ注文は受け付けておりますので、

   お名前
   ご住所
   電話番号
   電子メールアドレス
   冊数

  をお書きのうえ、masa@utsude.com までご連絡ください。

  1冊800円(+送料実費)で販売します。

  いきなり宣伝で失礼しました。今週の内容です。

   1)「考えない」で「直観」(3):考えないでインプロ
   2)「コーチングの先にあるもの」:榎本英剛さんの問いから(3)
  

  ■■「考えない」で「直観」(3):考えないでインプロ■■

   1)直感はどこから来るのか?(前回の復習)

     前回は「直感はどこから来るのか?」という問いに対して、

         ●●クライアントの中から●●

     と答えてみました。

     「クライアントの中に答えがある」という前提からは、さほど
     おかしくない答えでしょう。

     そして、前号では、

            ●●無意識●●から
     
     という視点を紹介しました。

   さらに今号以降で、

         ●●クライアントの中から●●という答えから、

   「クライアントの中に入るには?−NLPのポジションチェンジ」

   「無意識をキャッチするチャネルとしての身体」

   といった内容をご紹介するつもりでした。。。。

   ところが、、、、、

   2)「考えない」で「インプロ」で終わってしまう

       ●クライアントの中に入る●

       ●チャネルとしての身体● という二つの視点はもちろん、

    このメルマガのテーマである

       ●考えない●
 
     をそのまま追求しているものに出会ってしまいました。

     それが

          ●インプロ●です。

   これまで15回にもわたってメルマガで語ってきた「考えない」
   というテーマが、


        ●「考えない」で「インプロ」●


   の一言で終わってしまうのです。 
    
   3)今週のワークショップ&本

    いきなり、「インプロ」「インプロ」といわれても???な人が
    いらしゃるでしょう。

    また、ダイヤモンド社から「インプロ・シンキング」という
    本が出ているのでご存知の方がおられるかもしれません。
   http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478490376/mycoach-22

    インプロとは

   「既成概念にとらわれないで、その場の状況・相手にすばやく柔軟に
    反応し、今の瞬間を活き活きと生きながら、仲間と共通のストーリ
    ーをつくっていく能力のこと」
    (「インプロゲーム」絹川友梨著 晩成書房より引用)     
   http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4893802674/mycoach-22

   私は上記の本の著者である絹川さんのワークショップ(2月1日・2日)
   に参加してきたんです。(http://www.improworks.net/

   このメルマガの読者でもあり、コーチング仲間でもある、かめおか
   さん(かめざわ快心塾・http://homepage3.nifty.com/kaishin-juku/
   のメルマガで知って、参加しました。

   ワークショップの感想は、とにかく、

   楽しかった! 面白かった! です。

   シンプルなゲームが多いんですが、とても自由で、相手との関係を
   大事にするので、その関係のなかで起こる無限の可能性がありました。

   そして、常に

         ●あなたは考えてはいけません●

   と言われるんです。

   とにかく、直感に任せること、身体に任せることを言われます。

   自分の言いたいことが、とても楽しいゲームのなかで、分かりやすく、
   あっという間に表現されていくのを、ただただ楽しみながら感じてい
   ました。

  4)あえて言葉に落としてみると−相手・場との関係性

   とはいえ、メルマガですからあえて言葉に落としてみます。
   
   そのために絹川さんの著書である「インプロゲーム」という本を
   買ってきました。

   インプロで大事にしているのは、上での定義にもあるように、

    ●相手や場と、自分との関係性● です。

   一人で自分の直感のおもむくままに動くのではありません。

   あくまで、相手や場との関係を意識しながら、自分の創造性を発揮
   するのです。

   このあたりは、コーアクティブ・コーチングのコーアクティブ
   (協働的)とも重なりますし、傾聴のレベル2・レベル3の意識にも
   通じるものがあると思います。

   また、このメルマガで以前紹介した「生命知としての場の論理」
   (清水 博著 中公新書)で紹介された柳生新陰流の共創の理と、
   とても共通するものがあると感じました。         
    
     ●「リアルタイムの創出知」●

     ●「活人剣」●

   などの言葉が浮かんできました。

   と思って、「生命知としての場の論理」を読み返したら、清水博氏は
   延々と即興劇、すなわちインプロについて語っていました。

   その一部を引用すると、

   「生きものがどのように生きていくか、それこそ決まったシナリオが
    あるわけではありません。「リアルタイムの創出知」と言う点を
    強調して言えば、それは複雑な環境のなかで即興的に決まるものです
    即興劇の本質は刻々の自己表現の創出なのです。」

   先月半ばに柳生新陰流の須山康男さんのリアリティセラピー講座に
   参加し、その後、何の意識もせずにふらふらと参加したワークショップが
   柳生新陰流とも合い通じる即興劇のワークショップだったことに、何か
   の縁を感じました。

   それはさておき、「頭で考える」「一人の世界に入る」ことを避ける
   ために、インプロで繰り返し言われるのが、

             ●●アイコンタクト●●  です。

   目と目で交流することです。

  「インプロゲーム」では、

   「目は心の窓。言葉がなくとも、目で気持ちを語ったり、相手の気持ちを
   感じ取ったりすることができます。相手の目を見て、自分のオファーを
   伝えたり、相手の気持ちを感じることは、とても大切です。」と
   その重要性をつたえています。

  このメルマガでも、相手を「見る」「視る」「観る」ことの重要性を伝えて
  きました。

  コーチが、自分に矢印の向いたレベル1の傾聴に陥ることなく、相手に
  矢印が向いたレベル2の傾聴、もしくは場全体に矢印が向いたレベル3の
  傾聴になるためには、目を見て、相手を「観る」アイコンタクトが重要
  だといえるでしょう。

  コーチがレベル1の傾聴になっているということは、その場で関係はなくなり、
  死んだ状態です。関係があるからこそ、その場は動き始め、可能性が増える
  のです。

  5)自分の中での関係性:コーチは自分と自分をつなぐ関係性

  ただ、コーチングとインプロでは違いがあります。

  コーチイングでは、クライアントとコーチという役割分担があります。

  コーチは上で述べたように、傾聴のレベル2、もしくはレベル3の状態にいる
  ことが理想ですが、クライアントは傾聴のレベル1にいることが理想です。

  レベル1=「頭で考える」「一人の世界に入る」という否定的なものでは
  ないはずです。

  感情に巻き込まれずに眺めてみる、感情を思い切り感じてみる、ことによって
  クライアントのなかで、新たな関係性が生まれているのかもしれません。

  クライアント自身のなかで、新たな関係性が生まれ、可能性が広がり、そこで
  即興劇、すなわちインプロが行われていくのかもしれません。

  そして、コーチはクライアントの中で行われている即興劇を観ている観客なの
  かもしれません。もちろん、観客は劇の出演者に声をかけたりして、場を創っ
  ていきます。さらにいえば、ディレクターのようかもしれません。出演者の
  力を引き出し、出演者同士の関係性を豊かにしていく人です。

  ●コーチはクライアントの中の即興劇を観る観客であり、ディレクター●

  こんなコーチなら、あなたのコーチングはどうなるでしょうか?


  6)企業のなかでワークショップが開けたら楽しい!


  インプロはいまでは一つの演劇の形式にもなっていますが、もともとは
  俳優の稽古の一手段でした。俳優の悪い癖を直すために、さまざまなルール
  を持ったゲームが考えだされたようです。

  また、「インプロゲーム」からの引用です。


  「相手の台詞を”聞かない”俳優、相手が何をしているのか”見ていない”
   俳優のために、相手に注目していないとシーンが創れない、ワンワード
   (P38)・二人羽織ゲーム(P74)・座る立つゲーム(P258)
   などが考案されました。」


   どうでしょう。”俳優”を”上司””部下””先生””生徒””親””子”
   に変えてみると、ぜひこれらのゲームをやってみたいと思いませんか?

   
  そのほか、

  「すべてを自分の思い通りに操作したい俳優、自分だけが目立ちたいという
   俳優のために、他者と協力しないとシーンが創れない、ワンボイス(P33)
   ・ふきかえ(P213)・ステイタス(P120)のゲームなどが考案され
   ました。」 とあります。

  これも、ぜひやってみたいとおもいませんか?

  「インプロゲーム」(絹川友梨著 晩成書房)はこんなゲームが満載の本です。     
   http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4893802674/mycoach-22
   とってもお勧めです。

   そして、ぜひ一度は絹川さんのワークショップに出てみてください。
   楽しいですよ!

  絹川さんはそのほか、「気持ちが伝わる声の出し方」と言う本を今月出版され
  たようです。(絹川 友梨 著 角川書店)
  http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048838091/mycoach-22

  「インプロ・シンキング」(ダイヤモンド社)によると、「インプロ」は
  マイクロソフトやスターバックスなどの企業の研修で取り入れられている
  ようです。

  絹川さんのワークショップが、日本の大企業の研修で行われたら、とても
  面白いことが起こると思います。

  インプロワークスでは、出前ワークショップを行っています。企業研修担当の
  読者の方、こんな研修を受けたい会社員の読者の方は、以下のページをご覧あれ。
  http://www.improworks.net/run.workshop.html  
  
  考えないで「インプロ」でした。

  ご意見などは、masa@utsude.com までお寄せください。

  ■■「コーチングの先にあるもの」:榎本英剛さんの問いから(3)■■

   前号で、コーアクティブ・コーチングを日本に紹介しているCTI
   ジャパン代表の榎本英剛さんの問いをご紹介しました。

  「もしも世界が自分のクライアントだったとしたら、それはいったい何を
   求めているのだろうか?

   どんな望みを抱き、またどんな恐れを抱いているのだろうか?

   何を実現したくて、それについてどうしたいと思っているのだろうか?

   そして、自分はどうしたら最大限このクライアントの役に立つことが
   できるのだろう?・・・」

   みなさんはこの問いをどう受け止められましたか?

   私にはまだしっくりきていません。

   自分はコーアクティブ・コーチングを学べば学ぶほど、個々の人の生き
   方に関心が移り、世間の動きにどんどん関心がなくなっていきました。

   いまもそうであるといえます。

   世の中に何があろうと、自分自身がどうあるか、あなた自身がどうある
   かだ、という意識です。

   でも、それでいいのかな、という意識もあります。

   仏教には、自分の悟りを追求する「小乗」と世間全体の悟りを追求する
   「大乗」の二つの流れがあったと聞いています。

   コーチングは宗教ではありませんが、そんなことを思い出しました。

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  ■■■最後に■■■

  今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

  ぜひ、みなさんの感想を聞かせてください!

  心の奥の奥から、メールをお待ちしています。

  ご意見、感想、希望、批判、賞賛、罵倒、激励なんでも結構です。

  ぜひメールをお寄せください。

  masa@utsude.com まで、よろしくお願いします。

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