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   「コーチングの本質・あなたは考えてはいけません!」(読者数 966人)
       
   第11号:「考えない」シリーズの振り返り&コーチングと読書
                      発行:あなたのコーチ・Masa

    □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■  毎週月曜日発行  
  
    いよいよ今年も残すところ、あと2日。

  今年はどんな年でしたか? 私は毎年ながら激動の年でした。4つめの
  会社を辞めて、とうとう独立しました。

  元はといえば、「4ヶ月で公認会計士2次試験に合格」して、試験勉強の
  本を書くことが、退職のきっかけだったんです。しかし、あえなく短答式
  試験(いわゆる足切り試験)で1問およばず撃沈。

  就職も考えていましたが、いろいろと声をかけてくれる方がおられて、
  独立して仕事をしていくメドが出てきました。

  今日も大阪でトレーニングの準備をしています。大晦日の夕方まで仕事です。

  来年は未年で、私は年男。面白い年になりそうです。

  このメルマガの読者数も一気に増えて、1000人も間近。仕事も入って、
  時間はきつくなりますが、このメルマガは続けていきます!!

  来年も応援お願いします。

  さて、今週の内容です。

 「考えないで直観」に入るのは来年においておいて、今号はこれまでの
   復習を中心にお送りします。

   1)「考えない」シリーズの振り返り
   2)コーチングと読書
   3)読者からのメール:「ユークエスチョン」
   4)お勧めセミナー:リアリティセラピー集中講座1

  ■■■■「考えない」シリーズの振り返り■■■■

  1)メルマガ発行のきっかけは。。。。。

  「何を部下に質問したらええか、分からんのやて。。。」  

  メルマガを発行しようと思ったきっかけは、先輩コンサルタントの
  この一言でした。

   注)この先輩が面白いコラムを書かれています。
    ↓の「伝えるということ」「無意識のタレ流し」をご覧下さい。
  http://www.adreamax.co.jp/cafe/backnumber/backnumber_list8.html

  コーチングについてよく聞かれるのが、「何を部下に質問したらいいか
  わからない」ことだそうです。

  「なんか変だなあ」と思いました。

  「正しい質問」を探し、考え、悩む上司。これはコーチングが
  めざす姿と全く逆の姿です。

  私が知るコーチングはとても楽しいものです。考えたり、
  悩んだりすることとは縁遠いものです。

  このメルマガでは、あえて「考えない」という視点で、
  コーチングを「考えて」いきます。

   という具合で、このメルマガはスタートしました。


  2)「直感」と「感じる」。そして「身体」

   当初、私の頭にあったのは、

     ●●直感●●

   です。
  
  私がコーアクティブ・コーチングを学んで、最も違和感があり、
  最も特徴的だと思ったのが、「直感」だったからです。

  もう一つのキーワードは

     ●●感じる●●。さらには、●●身体●●

  「直感」がコーチの立場からみた「考えない」であるとすると、

  「感じる」・「身体」は、コーチングを受けるクライアントの
  立場からみた「考えない」に当たると想定していました。

   というところでスタートしましたが。。。。。。

  3)見る・視る・観る

   ●「考えないで見る」●

   最初はここからスタートしました。

   これは 
          ●相手に意識を向ける●
                   
                       ことです。

    コーチングのもっとも大事な前提は

         「相手の中に答えがある」

   その肝心の相手に意識が向いていなければ、
   コーチングは始まりません。
   意識を向ける一番簡単な方法は、

            ●●見る●●  です。

   まず、相手を見てください。

   ●「考えないで視る」●

   とはいえ、相手を見るといっても、慣れていなくて
   照れくさかったり、嫌な感情がでてきたりする可能性も
   あります。

   そこで、相手の目だけ、鼻だけ、口だけ、といったよう
   に、相手の一部分ずつを視ていきます。

   誤解を恐れずに言えば、「モノ」を見るように「視る」
   んです。

   自分の中の感情の波が収まって、より相手に意識が
   向けるようになります。

   まず、淡々と相手を視てください。

   ●「考えないで観る」●

   淡々と相手を視られるようになったら、「モノ」ではなく
   「ヒト」として見ていきます。

   また、相手に対するいろいろな感情が出てくるかもしれ
   ません。

   もし出てきて相手を見られなくなったら、また「視る」に
   戻して、相手の目だけ、鼻だけ、口だけといったように、
   相手の一部分ずつに集中して視ていきます。

   自分の感情の波が静まってくると、相手がより見えてきま
   す。観えてきます。「人」としての相手が観えてきます。
 
   今まで見えなかったものが、観えてきます。

   例えば、その人が持つ信念、価値観などがあります。

   「この人が信じていること」
   「この人が大事にしていること」
   「この人が認識している自分の役割」など。

   「人」としての相手が観えてきたら、
    ここからようやくコーチングです。

  4)相手と問題を分離する

   といっても、会社などではいろいろな課題・問題が飛び交
   っています。

    売上げ目標達成、経費削減、新規マーケティングプランの
    作成、クレーム処理。。。。。

   そこには必ず人がからんでいますから、

     ●●人と課題・問題のグチャグチャ化●●
  
                       が起こっています。

    このままで、コーチングだ!なんて、やられた日にはとんでも
    ありません。

   問題解決をしたい上司が、「部下に答えがある!」といって、
   コーチングのカタチを借りた質問をしても、何も生みません。

   部下に焦点が当たっておらず、問題に焦点があたっているわけ
   ですから、答えを引き出せるわけがありません。

       ●●人と課題・問題のさらなるグチャグチャ化●●

   を生み出します。

   「問題解決のためのコーチング」なんてものはありえませんから
   念のため。

   問題解決手法は山ほどありわけですから、ちゃんとそれを使い
   ましょう。

   そして、まず大事なのは、人と課題・問題を分離することです。

   ホワイトボードや紙に課題・問題を書く。

   「P・I・T」という考えも紹介しました。

  5)相手の可能性を引き出すエネルギー源は「好奇心」

   少し回り道をしましたが、「人」としての相手が観えてきたら、
   ここからコーチングです。
 
   ここでもやはり、
     
        ●●「考えない」●●

   「今度はこの質問でいってみよう!」

   「この質問をしたら、いいんじゃないかなあ?」

   こんなことを考えて質問しても、ろくなことになりません。

         ●●下手な考え、休むに似たり●●   
  
   「考え」の代わりになるのが、

         ●●好奇心!!●●   です。

   これを発揮するのに努力はいりません。ただ、子どものように
   なればいいんです。考えなければいいんです。思ったことを
   そのまま出せばいいんです。

   「といわれても、下手な質問できないし。。。。」

   なんて考えが出てきたら、最初に戻って、相手を見るところ
   からはじめましょう。

   そして、前回は好奇心の陥りやすいの罠として、
   
        ●●事柄に焦点が当たる●●
  
   を紹介しました。

   大事なのは、

  ●「人」に焦点を当てる● です。

  とこんな具合で、これまでの「考えない」シリーズを振り返っ
  てみました。

  いかがだったでしょうか?
  
  そのほか、アイメッセージやユークエスチョンなども紹介しま
  したね。

  自分でいうのもなんですが、

          ●●「考えない」●●

                    はコーチングの本質です。

  来年からは「考えない」で「直感」にいよいよ突入です!

  お楽しみに!!

  「考えない」シリーズに対するご意見・ご感想・ご希望・
  ご批判なんでも受け付けております。

  ぜひ utsude@hotmail.comまでどしどしお寄せください。


   ■■■■■■■■コーチングと読書■■■■■■■■■■

  私は15年にわたって、速読の習得を目指して訓練しています。
  5つ以上の速読教室で訓練して、分速1万字近くの速読能力はあ
  ります。

  メルマガで毎回のように本を紹介できるのも、速読のおかげです。
  速読なしに、私の人生は考えられません。

  最近ようやく、速読が認知されてきたようで、私も「速読のこと
  教えて!」と聞かれる機会が多くなってきました。

  と、またコーチングに関係のない話題のようですが、そうではな
  いのです。

  先日、私の別のメルマガ・「1ヶ月でCFP(R)6科目一発合格を目指す!」 
  で、ここ1年ほど流行っている新しい読書法・フォトリーディングの
  本について書きました。(第9号です)
     http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000098623

  それを書いているときに、情報収集的読書やコーチング的読書といった
  区別があるなあと思ったんです。
 
  メルマガの一部を引用します。

  (引用開始)

  ただ、飛ばし読みのようになってしまう。「自分の読みたいように読む」
  という問題点もあります。厳密にいえば、一字一句読んだところで、
  「自分の読みたいように読んでいる」のには変わりはないんですが、
  自分としては、フォトリーディングの読み方には物足りなさを感じます。

  どういう物足りなさかというと、著者との対話の中での気づきが少ない、
  という点のような気がします。本を読んでいるときに、著者と対話してい
  るような状態になっているときが、私はとても楽しいです。それが、
  フォトリーディングではなかなかできないと感じています。

  あまりにも「目的を明確にする」ことが強いため、そして本を「単なる情報
  の集まり」ととらえすぎるための弊害かと思います。

  友人と話すときに、会社での会議のように目的を決めてから話はじめるでし
  ょうか? しませんよね。でも、2人が共鳴しあって、新たな気づきや発見
  を得たりすることも多いと思います。もし、最初の段階での目的にとらわれ
  たら、大事な発見、気づきを見落とす可能性がありますよね。

  私にとっての本は「単なる情報の集まり」というよりも、この友人のような
  ものです。何か訴えるものを持った一つの人格です。それを理解するために
  は、できるだけ自分の目的は置いておいて、できるだけそのまま、相手の全
  体をよく観察して、理解したいと思うんです。これもまさしくコーチング的
  読書といえるかもしれません。
  (引用終わり)

  コーチング的読書。いかがでしょうか?

  読書も本やその本の著者とのコミュニケーションです。

  みなさんのご意見をお待ちしています。

   utsude@hotmail.com までお寄せください。

  ■■■読者からのメール■■■

  前号と前々号でご紹介したお勧めメルマガ【三田正子の新・人事事情】の
  三田さんから、前号で紹介した「ユークエスチョン」についてメール
  をいただきました。

  (引用開始)
  「ユークエスチョン」三田は体験してます。
  それは、友人と「夢」の話をしている時。

  「あなたのの夢はなあに?」
  「あなたは、どういう状況になりいたいと思う?」
  「その時、あなたはどんな感じ?」
  「その時、あなたはどうしたいの?」

  って感じで、どんどん私の気持ちを引き出していくの。
  なんだか、不思議な感覚でした。
  自分の気持ちを、すごく大切にしてもらっている感じ。
  (引用終わり)

  三田さん、メールありがとうございました。
  とてもいい会話ですね。

  メルマガで偉そうなことを書いていますが、私自身は友人とこんな
  会話をしているかなあ、とふと我に返ってしまいました。
  ぜひやってみます!

  そして、これは自分への忠告・自戒でもあるんですが、
  「ユークエスチョン」といって、そのカタチだけをなぞって質問
  してもだめです。本当に相手に興味を持っていないと、それは
  相手に伝わります。

  そして、この「ユークエスチョン」をはじめ、コーチングの質問は
  とてもパワフルなので、相手を傷つけることにもなりかねません。
  <取り扱い注意です>!  

  三田さんのメルマガ【三田正子の新・人事事情】はこちらです↓
   http://www.mag2.com/m/0000099649.htm  ←←←←←←←←
  
  ■■■お勧めセミナー:リアリティセラピー集中講座? ■■■

  前回もご紹介しましたセミナーを再度紹介します。まだ3名ほど
  余裕があるそうです。私もぜひ参加したいので、現在日程調整中
  です。

  コーアクティブ・コーチング仲間である杉山栄作さんが
  企画しているセミナーです。
  (栄作さんのホームページはこちら。http://www.eisaku.net)

  リアリティセラピーについては、私も本を読んだ程度で詳しく知り
  ませんが、リアリティセラピーの参考書である「グラッサ-博士の
  選択理論」(星雲社)から、その特徴を簡単に紹介すると、

   ●過去ではなく現在に焦点を合わせる●

   ●クライアントの問題は、現在の人間関係で基本的欲求を満たす
    ことができないことに問題がある●

   ●基本的欲求とは、生存、愛と所属、力、自由、楽しみの5つ●

   ●カウンセラーの仕事は欲求充足の手伝いをすること●

  です。

  コーチングには、各種セラピーやカウンセリング手法が多く取り入れ
  られており、この講座もコーチングに必ず役に立つでしょう。

  また、私が興味を持ったのは、今回の集中講座の講師である
  須山康男さんの経歴です。(経歴についてはこの欄の最後に掲載)
 
  「柳生新陰流兵法(剣術)を第二十一世宗家に就いて、現在も修行を
  重ねている。」とあります。

  前号で私は、
  「生命知としての場の論理―柳生新陰流に見る共創の理」
                      (清水博著 中公新書)
  http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121013336/mycoach-22
  をご紹介させてもらいました。
  
  この本のなかで、私は柳生新陰流とコーアクティブ・コーチングとの
  共通点をたくさん見出しました。このあたりもぜひ、講師の須山さん
  に聞いてみたいところです。

  定員12名のところ、残りわずかと聞いています。
  ご興味のある方はお早めにお申し込みください!
  詳細は以下のご案内をご覧ください。

  集中講座は米国ウイリアム・グラッサー協会公認の世界共通のプログ
  ラムです。この講座ではリアリティセラピーの歴史、概念、技法を学
  び、カウンセリング、職場、家庭、学校、その他、人間関係へ適用で
  きる学習をします。選択理論、リアリティセラピーを使ったカウンセ
  リングのやり方をロールプレイを使って実践的に学びます。定員は12
  名、学習に要する時間は27時間で、通常4日間で行なわれます。

  1986年4月以来、米国のリアリテイセラピー認定プログラムの一環とし
  て集中講座?が開始され、現在、集中講座?の受講者数は全国で1900
  名を超えています。落伍者なき学校の理念で行なわれる集中講座は、
  楽しいもので、こんな楽しい研修を受けたことがないとの受講生の声
  を耳にしています。もちろん楽しいだけではなく、学習したことが身
  近な人間関係で実践できるようになります。

                記

  日時 1月11日(土)、12日(日)、18日(土)、19日(日)
  時間 9時30分〜18時30分
  場所 芝大門
  講師 須山康男
  費用 79、000円 
  お振込先 中南信用金庫 平塚支店 普通0078224
   日本リアリティセラピー協会
  お申込み 杉山栄作まで info@eisaku.net                       

               
                           以上
  須山康男の経歴

  1949年生   
  東京都出身
  1973年 慶應義塾大学工学部卒業 制御工学専攻
  1975年  慶応義塾大学大学院修士課程修了、工学修士 管理工学専攻
  1975年  ソニー(株)入社 製造管理、経営企画、マーケティングなどを経験。
    1980年から1985年まで米国ソニーに勤務
  1989年 米国シリコンバレーのコンピューター企業、サンマイクロシステムズの
  日本法人立ち上げに参画。その後、英国企業のドットウエル(事務機器)、  
  米国大手製薬企業のアボット社を経て、現在はドイツ企業のライカ日本法人で
  取締役ビジネスマネジャー。

  日本、米国、欧州のビジネス経験を経て現在に至る。
  ビジネスでの専門分野は、国際ビジネスにおけるマーケティングとマネージ
  メント
  心理学の分野では、職場、家庭のケースの取り扱いが比較的多い。

  1992年より選択理論心理学、リアリティーセラピー、リードマネジメントを学び
  始める。とくにリードマネジメントにおいては実際面での幅広い経験をもつ。
  1994年米国ウイリアムグラッサ−協会、基礎プラクティカムスーパーバイザー
  1998年上級プラクティカムスーパーバイザー
  毎月2回、神奈川県厚木市と都内において研究会をリードしている。
  参加者は、学生、主婦、医療関係者、教員、ビジネスマンなど多岐におよぶ。
  他に、後進の指導や、地域でのカウンセリング活動、講演活動を行なっている。
  趣味の読書は時代小説、推理小説、伝記、随筆などバラエティに富むが、
  中でも、東洋の古典に親しむ。また学生時代より、柳生新陰流兵法(剣術)
  を第二十一世宗家に就いて、現在も修行を重ねている。
  家庭は、妻、大学生と高校生の息子2人と母親の5人家族で、
  神奈川県厚木市在住。

  ウイリアムグラッサ-協会上級スーパーバイザー
  日本リアリティーセラピー協会(NPO)理事
  日本現実療法学会常任理事
  日本現実療法学会認定カウンセラー
  産業カウンセリング学会会員

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  現在も速読、記憶法などの試験勉強法の紹介をはじめ、各種資格試験
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  試験勉強法に関心のある方は登録ください。
   http://www.mag2.com/m/0000098623.htm

  ■■■最後に■■■

  今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

  30日・31日と大阪での会議が入り、メルマガは休刊にしようかとも
  思いましたが、読者の方のメールや読者数の大幅増に気をよくして、
  書いています。今は30日の午前1時です。明日は朝一の”のぞみ”で
  大阪です。ちゃんと起きられますように。。。。

  10月半ばからメルマガを発行しはじめ、エネルギーの流れが変わっ
  てきました。発行して本当によかったと思っています。

  今年の2ヶ月半、どうもありがとうございました!

  来年も引き続きよろしくお願いします!

  ご感想やご意見をお待ちしています!
  (もちろん、ご批判、激励も!!)

  utsude@hotmail.com まで、よろしくお願いします。

  よいお年をお迎えください。 

  また来年!

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  利用して発行しています。
  ■コーチングの本質・あなたは考えてはいけません! 第11号
  ■発行者:宇都出雅巳 utsude@hotmail.com
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