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            「コーチングの本質・あなたは考えてはいけません!」
       
    第3号:「相手を視ていきましょう!」

                      発行:あなたのコーチ・Masa
    □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■  毎週月曜日発行  
 
    11月になりました。急に寒くなってきましたね。
  
  Masaです。

  この「考えないメルマガ」も第3号です。

  今日の内容は次のようになっています。
   1)考えないで観る(2)・「視る」
   2)How do you know? 「それはどうやって分かりますか」
   3)今週の本:コーチングの思考技術
   4)読者の方から:「コーチング」アンケート

   ■■■■考えないで観る(2)・「視る」■■■■

  前回は、「相手を見る」ことをお話しました。
  
  やってみていかがでしたか?

  相手から目を逸らしている自分に気がついた方が
  いるかもしれませんね。

  自分の目の動きは分かりましたか?
  
  自分の目の動きを意識していたら、自分がいろいろと
  考えていることに気づいたかもしれません。

  いろいろと考える前に、相手をちゃんと見ましょう。
  電話なら、声をちゃんと聞きましょう。

  コーチングはそこから始まります。

  相手を見ていると、いろいろな考えが浮かんでくる
  かもしれません。でも構わず見ていましょう。

  もし、あふれ出る考えや感情に圧倒されて、目を
  逸らしたくなったり、電話の声をちゃんと聞けなく
  なったら、さらにちゃんと見て、聞いていきましょう。

  こうします。

  相手の鼻だけを見ましょう。相手の鼻の穴だけを
  見ましょう。右の穴、今度は左の穴。上唇、下唇。

  どこでもいいんですが、相手の部分、部分を見ていき
  ましょう。私の言葉でいうと、「視る」という感じです。

  電話の声なら、そのリズム、速さ、トーン、息遣いなど
  声の要素、要素を聞いていきましょう。

  何も考えずに、見たり、聞いたりしている自分に
  気づくと思います。

  「それで何なの?」という質問が聞こえてきそうです。
  「考えない、ことで何かいいことあるの?」

  まあ、とにかくやってみてください。きっといいこと
  があります。きっと、何かにきづきます。

  とはいえ、見てるばかりじゃ、イライラする人が
  いるかもしれません。まだ「観る」の説明が
  終わっていませんが、先回りして少し、「話す」こと
  にも触れましょう。

  せっかく、目を使って見ているので、同じく、「アイ」
  を使って話すことをお伝えします。

  「アイメッセージ」というのを聞いたことがある方は
  いらっしゃいますか? カウンセリングでは、「アイ
  メッセージ」・「ユーメッセージ」という対比で、
  よく使われる言葉です。

  この「アイ」は英語の「I」で「私」を指します。
  「アイメッセージ」とは私を主語にして、話すことを
  いいます。

  「私には.........見えます」
  「私には.........聞こえます」
  「私は...........思います」
  「私は...........感じます」

  というように、「私は」「私には」というように、
  私を主語にして、自分が今、見たり、聞いたり、感じたり、
  思ったり、または考えたりしていることを、そのまま
  相手に伝えていきます。

  これなら、考えないでも話せますよね。

  ぜひ、「視る」ことと、「私は」「私には」といって
  話すことをしてみてください。

  くれぐれも考えないように。。。
  
  気づいた点などをぜひ、
  utsude@hotmail.comまでお寄せください。

  今回は「観る」までいかずに、「視る」ところで
  終わってしまいました。

  次回はさらに、「観る」ところまで見ていきます。

  ■■■■How do you know? ■■■■

  前回は、「視覚・聴覚・体感覚」をご紹介しました。

 「あなたが手に入れたい成果はなんですか?」という
  質問に対して、見えたもの、聞こえたもの、感じたもの
  は何だったですか?

  今回もさらに聞いていきます。

  「How do you know?」 「それはどうやって分かりますか」
  という問いです。

  つまり、「成果が手に入ったことはどのようにして
  分かりますか?」という質問です。

  例えば、手に入れたい成果が「お金持ちになる」こと
  だったとしましょうか。それが手に入ったことは
  どのようにして分かるでしょう?

  ある人は、預金通帳に1億円以上の残高を確認して
  分かるかもしれません。またある人は、都心の一等地に
  自分のビルを持って、そこから下を見下ろすことで
  分かるのかもしれません。

  また、「ビジネスで成功する」という成果を手に入れたい
  としましょう。それが手に入ったことはどのように
  して分かるのでしょうか?

  これも人によっていろいろありそうですね、
  ある人は、仲間と一流レストランで乾杯をしている
  シーンを思い浮かべ、その体験をすることで
  分かるかもしれません。また、立派なオフィスの
  社長室の、立派な椅子に腰掛けていることで
  分かるかもしれません。

  ぜひ、「How do I know?」と自分に問い掛けてみて
  ください。

  手に入れたい成果を明確にすることは大事ですが、
  さらに、それが手に入ったことがどうやって
  分かるかを知っておくことはさらに大事です。
  そうしないと、手に入ったことすら気づかない
  かもしれませんからね。

  まずは自分自身とコミュニケーションを取っていきましょう。

  ■■■今週の本:コーチングの技術(DIAMOND ハーバード
        ビジネスレビュー編集部 ダイヤモンド社)■■■
  http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478373884/mycoach-22
  
  先週の水曜日に私の師匠とその師匠が主催するセミナーを手伝って
  きました。私の別のメルマガでも紹介しましたが、
  「EQリーダーシップ体験セミナー」です。EQアセスメントと
  コーチングを組み合わせることで、非常に分かりやすく
  効果のあるセミナーを組み立てていました。
  レポートがすでにアップされていますので、ご興味の
  ある方は下のサイトをチェックしてみてください。
  http://www.adreamax.co.jp/seminar/report/021030/021030.html

  今週の本は、「コーチング」と付いてはいますが、
  この「EQリーダーシップ」ととても関連のある本です。
  この本は8本の論文から成っていますが、そのうち2本が
  EQのダニエル・ゴールマン氏の論文です。2本のタイトルは
  「EQとリーダー能力」「EQとリーダーシップスタイル」です。

  読者の中には、「コーチング」と「リーダー」と直接結びつかない
  方がいるかもしれません。すこし長くなりますが、この本の「はじめに」
  を引用します。この本の「コーチング」に対する考えが強く出ている
  からです。

  (引用開始)
  組織のフラット化やIT(情報技術)の導入をはじめ、組織の
  ハードウエアをいじっただけではスピードやイノベーションは
  生まれてこない。組織を構成するメンバーの自己変革という、
  ソフトウエアの変革があって初めて実現するものである。そのための
  手段が「コーチング」である。

  またコーチングはリーダー能力の育成に欠かせない。日本企業は
  リーダーの登場を待つばかりだったが、アメリカ企業は積極的に
  コーチングを取り入れ、リーダー能力を備えた人材を「生産」
  している。
  (引用終了)

  この本では、自己変革、およびリーダー育成の手段として、
  コーチングをとらえています。ゴールマン氏のそれぞれの
  論文の末尾に、「EQは学習できるのか?」「EQを伸ばす」
  というコラムが付いていますが、EQを伸ばすツールとして、
  コーチングが取り上げられてます。最初に紹介した
  「EQリーダーシップセミナー」でも、EQを伸ばすための
  手段としてコーチングが使われています。

  ただ、コーチングはさらにもう一つの顔を持っています。
  すなわち、リーダーの資質、およびコミュニケーション
  スタイルの一つとしてのコーチングです。

  ゴールマン氏の「EQとリーダー能力」には、リーダーの
  必須の条件として、EQの5つの因子が挙げられています。
  1)自己認識
  2)自己規制
  3)動機付け
  4)共感
  5)社会的技術
   です。
  
  これらの5つの因子はコーチングにおいて、コーチが
  持つべき要素にかなり近いと思われませんか?。

  また、同じくゴールマン氏の「EQとリーダーシップ・
  スタイル」では、6つのリーダーシップスタイルが紹介され
  ています。
  1)強圧型リーダーシップ
  2)権威主義型リーダーシップ
  3)親和型リーダーシップ
  4)民主主義型リーダーシップ
  5)先導型リーダーシップ
  6)コーチ型リーダーシップ

   このように、リーダーシップスタイルの一つとして
   コーチが挙げられています。ここで考えられている
  コーチ型リーダーとは、

  (引用開始)
  コーチ型リーダーは部下が自分の長所短所を発見する手助け
  をし、部下の個人的な野心、職業人としての望みを忘れない
  よう仕向けてくれる。このタイプのリーダーは、部下に長期
  的な自己開発目標を立てることを奨励し、目標達成に必要な
  計画の作成に手を貸す。そして、自分も上司として
  役割や責任を果たすことを約束し、十分な指導やフィード
  バックを与える。
  また、コーチ型リーダーは権限委譲の能力にも優れている。
  仕事の完了が遅れるとわかっていても、部下に挑戦しがい
  のある仕事を与える。言い換えれば、コーチ型リーダー
  とは、長い目で見て学習に役立つと思えば、目前の失敗に
  目をつぶることのできるリーダーである。
  (引用終了)

  このコーチ型リーダーとコーチングにおけるコーチの
  あり方とはだいぶ違う部分があるような気もしますが、
  一つのコーチング的あり方ではあると思います。

  ゴールマン氏は、このコーチ型リーダーシップをはじめ
  とする多くのリーダーシップを使いこなしていけること
  が、優れたリーダーの条件であると主張しています。

  今回はかなり引用が多くなりましたが、ここらで
  簡単にまとめます。

  コーアクティブ・コーチングのワークショップでは、
  「これがいいことは分かったが、ビジネスの現場では
   どう使ったらいいのか?」という質問がよくあります。

  私としては、「コーチングの本質は考えないこと」という
  視点から、それはビジネスの現場でも十分に使えると
  考えていますし、このメルマガでご紹介していきます。

  ただ、このEQリーダーシップにおけるコーチングは、もろに
  ビジネスにかかわってくるので、分かりやすいと思います。

  1)EQを伸ばすための手段として、コーチングを使う
  2)EQを伸ばすために、コーチングを学ぶ
  3)リーダーシップの一つの型としてコーチングを学び、使う

  この3つの視点です。  

  私も「EQリーダーシップ体験セミナー」に参加し、
  この本を読んで、EQとリーダーシップにより興味が
  湧いて来ました。

  ご興味のある方は
  セミナーレポート
  http://www.adreamax.co.jp/seminar/report/021030/021030.html
  もしくはこの「コーチングの思考技術」
  http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478373884/mycoach-22
  をチェックしてみてください。

  (おまけ)
  リーダーシップがらみでもう一冊ご紹介。
  早稲田大学中沢塾の「リーダーシップ工学」(講談社)
  http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062115581/mycoach-22
  リーダーのコミュニケーションスキルとして、アクティブリスニング
  の解説に多くのページが割かれているのが特徴です。

  ■■■次号予告■■■■
  ・「考えない」で「観る」(続き)
  ・「あなたは何を大切にしていますか」

  ■■■アンケート■■■■
  前回、こんなアンケートをお願いしました。

  あなたは、「コーチング」と聞いて、何が思い浮かびますか?
  どんな感じがするでしょう?
  あなたにとっての「コーチング」をぜひ聞かせてもらえませんか?

  また、読者のお一人から返信があったのでご紹介します。
  コーチングをお知りになって間もないようですが、
  とても豊かなイメージでとても共感しました。
  (一部省略させてもらいました)
  
  あなたは、「コーチング」と聞いて、何が思い浮かびますか?
   →「コーチ」と呼ばれる人がいますが、
     それに「ING」をつけてコーチング。ですが、
    「コーチ」とは全く別のものに化学変化するような
    「新しい技法」
    きらきらする、なんだか知って得(下世話ですが)をしそうな
    新しい技法。(中略)
    つまり、全く新しい技法のようだ ということは、
    手取り足取りでもなく、怒ったりせずに、何かを伝えることを
    連想させます。

    色は銀色です。
    キラキラ、チカチカではなく、
    氷やダイヤモンドが透き通るような美しい輝きが見えます。
    場面は何人かの女性が座っていて、近くに私がます。
    私は、その女性たちとは 対面ではなく、対角くらいの向きです。
    未来をみつめ、夢や希望をかなえようとする 空気が あります。
    
  どんな感じがするでしょう?
   →人のお役にたてる喜びと その代償としての 収入(お金)に
   「認められる」ことの 喜びを 実感するような感じです。

  いかがでしたか?
  それぞれの人なりの、コーチングがあると思います。
  あなたの「コーチング」もぜひ聞かせてください。
   utsude@hotmail.com までよろしく!

  ご感想・ご意見・ご希望もutsude@hotmail.comまで。

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  コーチング体験(無料)は上記のCFP試験のため
  2週間ほどお休みします。ご希望の方はメールをいただいても
  いいですが、18日以降になります。ご了解ください。

  今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

  また来週!

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