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「コーチングの本質・あなたは考えてはいけません!」
第2号:「ちゃんと相手を見ていますか?」
発行:あなたのコーチ・Masa
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10月も終わりに近づいてきました。紅葉シーズンは目の前です。
Masaです。
第2号をお届けします。
今日の内容は次のようになっています。
1)考えないで観る(1)・「見る」
2)視覚・聴覚・体感覚
3)今週の本:会社を変える「日本式」最強の法則
■■■■考えないで観る(1)・「見る」■■■■
あなたは相手をちゃんと「観て」話していますか?
けっこう、「見て」もいない人が多いんじゃないでしょうか?
「考えている」ときというのは、「次はどんな質問をしようか?」など
というような言葉を自分で話し、自分で聞いている状態です。
コーアクティブ・コーチング用語でいうと、「レベル1の傾聴」です。
NLP(神経言語プログラミング)用語でいうと、「内的会話」です。
そのとき、ついつい、目が下を向いていたり、上を向いていたりして、
相手から目が離れがちです。
一つ質問です。
「あなたは昨日の晩ごはんに何を食べましたか?」
今、あなたの眼が動いたのに気づきましたか?
多くの人は眼が右上か左上に動いたと思います。
もう一つ質問です。
「心のなかで自分の声を聞いてみてください」
今度は、あなたの眼はどちらに動いたでしょう?
多くの人は右下か左下に動いたと思います。
これはNLPで「アイアクセシングキュー」というのですが、
眼というのは自分の心の状態に応じて無意識に動くものです。
まずは相手をちゃんと意識して見ましょう。
それが「考えない」ための第一歩です。
電話で相手が見えないときでも、相手が前にいるつもりで見てみましょう。
もちろん、考えながらも、意識的に眼を動かさずにいることは可能です。
でも、第一歩として、まずは意識して相手をちゃんとして見ましょう。
そして、もし自分の眼が動いたのを感じたら、もう一度意識して相手を
見ます。
そういえば、「考えない」とどんないいことがあるかを説明して
いませんでしたね。でも、まずはやってみてください。
とにかく、相手を見てください。
そして、自分が考え始めているのに気づいたら、相手を意識して
見てください。
そうしていると何かが起きてきます。
もしかして、相手への質問が自然と出てくるかもしれません。
次回はさらに、「見る」を「観る」ところまで見ていきます。
■■■■視覚・聴覚・体感覚■■■■
前回の創刊号の中で、
「あなたが手に入れたい成果はなんですか?」という問いを
自分に投げかけかけてもらいました。
そして、それに反応して出てくるイメージや言葉、体の感じを
受け取ってみるようにお願いしました。
ここで、イメージ、言葉、体の感じという3つの点を挙げています。
これは、NLP(神経言語プログラミング)でいう、視覚・聴覚・
体感覚ごとに区別化した質問なんです。
ところで、NLPというのは1970年代にアメリカで生まれた
カウンセリングを中心としたコミュニケーション技法・学問です。
私はここ2年ほど学び続けています。
このメルマガでもいろいろな形で紹介していきます。
さらにご興味のある方は日本NLP研究所のホームページを
ご覧ください。NLPについての簡単な説明や、参考図書の紹介が
あります。
http://www.nlpij.co.jp/
本題に戻しますと、NLPでは、人間の5感を視覚・聴覚・
体感覚の3つに分けています。体感覚には触覚・味覚・嗅覚が含まれます。
そして、それぞれ、実際に外界から入ってくる感覚だけではなく、過去の
体験を思い出したり、未来を想像したときの感覚も含みます。つまり、
内面でのイメージを見ることや、自分の声を聞くことも含みますし、
体感覚には胸のドキドキ感といった体の内側で感じる感覚も含みます。
人間の体験はこの「視覚・聴覚・体感覚」のすべてから成り立っています。
あなたが「やった!」という成功体験や達成体験を思い出して
みてください。
そのときに見えてみたもの、そして聞こえていたもの、そして体の
感じが思い出されるはずです。
「あなたが手に入れたい成果はなんですか?」といった
問いを投げかけられたときには、この3つの感覚すべてに何らかの反応が
起きています。
もう一度、この視覚・聴覚・体感覚を意識して、
「あなたが手に入れたい成果はなんですか?」の問いに答えてみてください。
自分自身とより深いコミュニケーションを取り始めていることに気づかれる
はずです。
もちろんこれは、相手への質問にも使えます。
「何が見えていますか?」
「何が聞こえていますか?」
「何を感じていますか?」
そして、これは相手を「観る」ことにもつながってきます。
まずは自分自身とコミュニケーションを取ってください。
■■■今週の本:会社を変える「日本式」最強の法則
(柴田昌治 著 ダイヤモンド社)■■■
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478374104/mycoach-22
ベストセラーシリーズである「なぜ会社は変われないのか」の著者
である柴田昌治氏の最新刊です。柴田氏は風土・体質改革の重要性を
一貫して主張されています。
私も5年ほど前から、柴田氏の著書を読みつづけており、
柴田氏のセミナーにも参加したことがあります。
そして、最新刊のこの本を読んでみて
改めて、コーチング、とりわけコーアクティブ・コーチングとの
共通性を強く感じました。
柴田氏は、個々人の創造性や自発性、自覚を大切にする風土や体質が
企業改革をすすめるうえでの前提条件であるとされています。
そして、そういった風土・体質をすすめるために、
「気楽にまじめな話をする場」をつくることを提唱しています。
「気楽にまじめな話をする場」とは何か?
それは、月例会議などの公式の会議のような
「まじめにまじめな話をする場」でもなく、
アフターファイブの飲み会や社員旅行の宴会などのような
「気楽に気楽な話をする場」でもありません。
自由にものが言えるざっくばらんな雰囲気の中で、事実に基づき、本質
を大事にして話し合うことをしようという「場」です。
その特徴として、
結果重視ではなく、プロセス重視。
そのために、
議論の状況次第で、スケジュールも変える
議論する内容も参加者の発意で決める
参加者自身が主体的にかかわるといったことが重視されます。
その場では、何を考え学ぶか、そこで何が生み出されるかが大切であり、
あらかじめ予定された結論に到達することが目的ではありません。
そして、私はコーチングを「気楽にまじめな話をする関係」と
とらえられると考えています。
「まじめにまじめな話をする関係」でもなく、
かといって「気楽に気楽な話をする関係」でもない関係です。
コーチとクライアントとの強い信頼関係のもと、なんでもいえる安心した
関係が作られ、クライアントが話す主題を決め、クライアント自身が
主体的にかかわっていきます。そして、「行動と学習がコーチングの
核心」ともいわれるように、行動する中で何を学ぶのか、何を手に入れて
いるのかが、重要です。
このように、私はとてもコーチングとの共通性を感じています。
ビジネスの現場におけるコーチングについて考えておられる方には、
いろいろなヒントを得られる本だと思います。
会社を変える「日本式」最強の法則(柴田昌治 著 ダイヤモンド社)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478374104/mycoach-22
■■■次号予告■■■■
・「考えない」で「観る」(続き)
・「How do you know? それはどうやってわかりますか?」
■■■アンケート■■■■
前回、こんなアンケートをお願いしました。
あなたは、「コーチング」と聞いて、何が思い浮かびますか?
どんな感じがするでしょう?
あなたにとっての「コーチング」をぜひ聞かせてもらえませんか?
読者のお一人からさっそく返信があったのでご紹介します。
あなたは、「コーチング」と聞いて、何が思い浮かびますか?
→人々の笑顔(よりよい社会、世の中)
どんな感じがするでしょう?
→温かい感じ、人々のつながりを感じる(気持ちを大切にする社会)
あなたにとっての「コーチング」をぜひ聞かせてもらえませんか?
→コミュニケーションのツール(人がよりよく生きるための一つの視点)
あなたの「コーチング」もぜひ聞かせてください。
utsude@hotmail.com までよろしく!
ご感想・ご意見・ご希望もutsude@hotmail.comまで。
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