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あなたのコーチ・Masaの日常生活的気づき・発見マガジン
「週刊 宇都出マガジン」
第50号(読者数 882人)
「すべてを受け入れると、すべての情報が入ってくる」(野澤 三郎)
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試験勉強を”読書訓練の場”ととらえたらどうなるでしょう?
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詳しくは→ http://www.utsude.com/Kosoku_Tairyo/Kosoku_Tairyo.htm
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先週の日曜日に、ある講演会にいってきました。
その講演会というのは。。今週のコーチングメルマガで少し紹介しました。
→ http://www.utsude.com/mailmag_2/mm_2/mm2_046.htm
今週号のタイトルはその講演会での言葉です。「受け入れる」ということ
は、最近よく出会う言葉、いろいろ考えさせられています。
この講演会の報告をこの号で取り上げる予定だったんですが、いろいろあ
りすぎて、まだ消化できていません。しばらくお待ちください!
ところで、この「週刊 宇都出マガジン」もおかげさまで、第50号に
なりました。ありがとうございます!
これまでのバックナンバーをすべて公開中です。
いろいろなネタがあるので、読み直してもらうと面白いですよ。
バックナンバーはこちら→ http://www.utsude.com/mailmag_1/mailmag_1.htm
50号だから何だというわけでもありませんが、なんとなくうれしいもの
です。
といっても、始まらないなので、今週号の内容です。
引用やワークショップの紹介が多く、かなり長くなっていますので
ご注意を!
1)今週の法則:知っていたつもりの「メラビアンの法則」
2)私の友人のワークショップの案内:「感性クリニック Aコース」
3)私がサポートしているワークショップの案内:
1)第3回 アストロリレーション入門編セミナー
2)『社長の冒険』エクササイズ体験ワークショップ
■■■■今週の法則:知っていたつもりの「メラビアンの法則」■■■■
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/d74.htm
「メラビアンの法則」って聞かれたことがありますか??
よくコミュニケーションやプレゼンテーションの研修で話されることがある
”法則”です。
こんなふうに紹介されることが多いです。
「コミュニケーションにおいて伝えられる情報には次の3つの要素があり
ます。
一つは言葉。つまり、話の内容ですね。
次に、その話の話し方や言い方。つまり、声の調子や大きさ、高さなど
です。
最後に三つめは、ボデイランゲージ。つまり、態度、姿勢などです。身振り
手振り、顔つき、視線なども含みます。
ところで、みなさん。これらがそれぞれがどれくらい重要だと思いますか?
全体を100だとして、割り振ってみてください。」
と、こんな具合です。
みなさんはどう思いますか?
この答えは、
●言葉が7% 話し方・言い方が38% ボディランゲージが55%●
です。
初めて聞かれる方は、へえーー。と驚かれたかもしれません。
この法則を引用することで、いかに、話の内容自体よりもそれ以外の要素が重要
であるかを伝えるわけです。
でも、これってどういうことなんだろう? どうやって測ったのかなあ?
と、私自身、どこかで疑問を持っていました。
ただ、そう思いながらも研修などでは、わかったふりをして伝えていました。
つい、昨日、あることでこれについて調べる機会があり、ネットで検索して
いたら、ありました、ありました。私の長い間の疑問を解いてくれる情報が。
しかも、”自分の知ってたつもり”、バカの壁を粉砕されました。
ということで前置きが長くなりましたが、
●天使と悪魔のビジネス用語辞典●
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/d74.htm
を紹介します。すでにご存知の方がいらっしゃるかもしれません。
「メラビアンの法則」をはじめ、いろいろと使われているビジネス用語が、
天使の辞典と悪魔の辞典の二つの視点から語られています。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/d74.htm のページに飛んでもらえば
いいんですが、ぜひ読んでもらいたいと思い、
作者の平野喜久さんの許可を得ましたので、下記に転載します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【メラビアンの法則】the
rule of
Mehrabian
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●天使の辞典●────────────────────────────
〔1〕 話者が聴衆に与えるインパクトには、3つの要素があり、それぞれの
影響力を具体的な数値で表した法則。
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが1971年に提唱した。
「3Vの法則」「7−38−55ルール」とも。
〔2〕 55%=Visual (視覚情報:見た目・表情・しぐさ・視線)
38%=Vocal (聴覚情報:声の質・速さ・大きさ・口調)
7%=Verbal (言語情報:言葉そのものの意味)
〔3〕 ビジネスでは、スピーチ、プレゼンテーション、営業活動、接遇、
就職面接において、視覚情報の重要性が指摘される。
★悪魔の辞典★────────────────────────────
〔1〕 「見かけよりも中身が大事」という建前を、真っ向から否定してしまっ
た学説。
〔2〕 「ほう。すると、君はロシアの映画を字幕なしで観て、93%内容が
理解できるというわけかね」
〔3〕 アメリカで、日本人とアメリカ人が一緒にハリウッド映画を見に行く。
すると、大抵、アメリカ人の方が日本人より笑うタイミングが早い。
日本で、日本人とアメリカ人が字幕つきのハリウッド映画を見に行く。
すると、大抵、日本人の方がアメリカ人より笑うタイミングが早い。
■世人の独言■────────────────────────────
またまた、奇妙なビジネス用語です。
もともと、心理学分野の言葉ですが、最近、ビジネス分野でも見かけるよう
になりました。
特に、プレゼンテーションのハウツーを語る場合は、必ず登場します。
「アイコンタクトが大事」「ボディーランゲージが大事」「図式化が大事」
「パワーポイントの作り方が大事」
そもそも、このパーセンテージを見て、「変だ!」と思いませんか。
こんな細かい数値、どうやって調べたの?
なんで、この3つの要素だけで100%ぴったりになっちゃうの?
言語情報が7%なんて、あまりにも少なすぎない?
実は、この法則、とんでもない誤解の産物なんです。
メラビアンさんが行なった実験とは、こういうものです。
まず、「好意」「嫌悪」「中立」のニュアンスを表す言葉を3つずつ選ぶ。
それら9つの言葉を、それぞれ、「好意」「嫌悪」「中立」の声色で話者が
テープレコーダーに録音。
「好意」「嫌悪」「中立」の表情をした顔写真を1枚ずつ用意。
で、ここから実験開始。
被験者は、ある写真を見せられながら、ある言葉を、ある声色で聞く。
そして、話者の感情をどう判断したかを調べる。
たとえば、怒った顔の写真を見せられ、歯軋りするような声で好意的な意味
の言葉を聞かされた時、被験者が話者の感情を「好意」と判断したら、表情や
声色よりも言葉のインパクトが強いと解釈されるというわけ。
うーん。なんとも、素朴な心理学実験ですねぇ。
しかも、好意を表す言葉として選んだのは、文章でもフレーズでもなく、な
んと、「honey」「dear」「thanks」という、ただの単語だったというのです。
初めから、言語の情報力を軽視したような実験でした。
こんな実験をしたら、言葉の意味よりも、視覚や聴覚の影響の方が圧倒的に
大きくなるのは当たり前ですよ。
言語によるインパクトが7%と極端に小さくなってしまっているのは、こう
いう仕掛けだったんです。
この実験は、コミュニケーションにおける各要素の伝達力を検証したもので
もなければ、非言語情報の重要性を立証したものでもありません。
まして、1対多のスピーチやプレゼンテーションなどは、全く想定もされて
いませんでした。
3要素というのも、感情を判断するのに扱いやすい「表情」と「声」と「言
葉」をたまたま選んで実験しただけ。
メラビアンさんは、コミュニケーションはこの3要素で成り立つなんてこと
を調べようとしたわけではありません。
メラビアンの法則を取り上げ、「ボディーランゲージの影響力が55%」な
んて言ってる人もいますが、大嘘です。
実験では、顔写真しか使ってないんですから。
メラビアンさんが実験で確かめたかったのは、「視覚」「聴覚」「言語」で
矛盾した情報が与えられたときに、人はどれを優先して受け止め、話者の感情
を判断するのか、ってことだったのです。
ところが、この実験結果は、メラビアンさんが慎重な発表をしなかったため、
誤解され、誤って引用され続けました。
非言語情報の重要性を立証した実験として喧伝されました。
「3V」という語呂合わせや「7−38−55」という具体的な数字が出て
るので、使い勝手がよかったんでしょう。
引用を重ねるうちに、引用者の勝手な解釈が加わり、やがてコミュニケーシ
ョンやプレゼンテーションにおける「法則」にまで昇格してしまいました。
今では(特に日本では)、
「コミュニケーションは3つのVによって構成される」
「言葉で何を語るかよりも、いかに見せ、いかに聞かせるかの方が大事」
という解釈としてまかり通っています。
最近のプレゼンテーションは、内容よりも、見た目のきれいさや派手さで競
い合うような風潮がありますが、それに拍車をかけているようです。
後に、メラビアンさんは、弁解をする羽目になりました。
「私の研究は誤解されている。コミュニケーションにおいて、言葉の伝達力
がたったの7%だなんて馬鹿げたことがあるわけがない」
「メラビアンの法則」を得意になって語ってる人がいたら、聞きかじった話
を繰り返してるだけであるのは間違いありません。
言ってやりましょう。
「あなた、その数字ってどういう実験で出したか知ってる?」
(2002.10.28)
───────────────────────────────────
転載希望の方はご一報ください。(C)
Copyright
2002
以上で引用終了です。平野さん、ありがとうございました。
(この辞典はホームページでも公開されていますが、メルマガとしても
配信されています。面白いです。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/d-meru.htm )
私も「聞きかじった話を繰り返してるだけで」した。。。。。
平野さんもかかれていますが、
●言葉・言い方・表情(ボディランゲージというには大げさですね)の3
要素は、実験の際の項目としてそれを選んだだけのこと
●対象となった情報は、「話者の感情」
つまり、「私は白菜が好きです」という言葉を出していても、
いかにも
嫌いな話し方をしていたり、嫌そうな表情をしていたら、聞いているほうは
「この人は白菜が本当は好きではないんだ」と思う。
ただそれだけのことです。
逆に7%も言葉で言っていることが伝わるほうが驚きに感じられます。
念のために英文のサイトをチェックしたら、メラビアンさん自身が出ている
サイトがみつかりました。→ http://www.kaaj.com/psych/
その中に、
"Silent
Messages" -- A Wealth of Information About Nonverbal
Communication (Body
Language)
日本語訳:
”声なきメッセージ”−−非言語コミュニケーション(ボディーランゲージ)の
情報の豊かさ
というページがありました。(http://www.kaaj.com/psych/smorder.html)
その中にメラビアンの法則について触れてあります。一部英語ですが抜粋すると
Total
Liking = 7% Verbal Liking + 38% Vocal Liking + 55% Facial
Liking
Please note that this and other equations regarding relative
importance
of verbal and nonverbal messages were derived from experiments
dealing
with communications of feelings and attitudes (i.e.,
like-dislike).
Unless a communicator is talking about their feelings or
attitudes,
these equations are not applicable.
かいつまんで言うと、
ここで語られているのは、”Liking"
=「好むかどうか」 であり、
”feelings and
attitudes”=「感情や態度」のコミュニケーションに関する実
験であったということです。
最後の文章だけ訳すと、
「もし話し手が感情や態度について話していないのであれば、この式は適用できない」
となります。
「私はうれしい!」とか、「私は白菜が好きだ!」といったことを話している場合に
適用は限られ、ビジネスで多くみられる内容というのは、当てはまらないわけです。
でも、私も含めて、多くの人が、「話し手が感情や態度について話していない」場合
でも、堂々と適用していたのでした。
「知ってるつもり!」ならぬ「知ってたつもり!」の報告でした。
●最後にコミュニケーションについて
メラビアンの法則はさておき、コミュニケーションについて。
確かに話し方も大事です。ボディランゲージも大事です。そして、
話の内容も大事です。そして、以前も何度か取り上げましたが、
●意図●
http://www.utsude.com/mailmag_1/mm_1/mm1_010.htm
http://www.utsude.com/mailmag_1/mm_1/mm1_045.htm
そして、すべての底にある
●思い●
が大事なんだと思います。
といっても「思い」だけじゃ伝わらない。。。。と、いろいろなスキルが開発され
るわけですが、原点はここですね。当たり前のことですが。
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関心のある方はこちらをご覧ください。
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さあ、50号となりましたが、このメルマガはいつまで続くのか。。。。
自分も見当がつかず楽しみです。これからもよろしくです。
ご意見、ご感想、ご質問などは、お気軽にmasa@utsude.com
までもらえる
と大変うれしいです。
よろしくお願いします!
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このメールマガジンは、『まぐまぐ』
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『melma』 http://www.melma.com/を利用して発行しています。
■週刊 宇都出マガジン 第50号
■発行者:宇都出雅巳 masa@utsude.com
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