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         あなたのコーチ・Masaの日常生活的気づき・発見マガジン
              「週刊 宇都出マガジン」 第49号(読者数 828人)
                                  
      「志とは、己一代では成し遂げ得ぬほどの素晴らしき何かを、

                  次の世代に託する祈り」(田坂 広志)


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      もう、予備校や参考書に振り回されるのはやめましょう

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  詳しくは→ http://www.utsude.com/Kosoku_Tairyo/Kosoku_Tairyo.htm

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  先週の土曜日に、シンプルコーチ・ワークショップを開催しました。

  その前日には、コーチ仲間だけを対象にNLP(神経言語プログラミング)
  の勉強会を主宰しました。

  2年以上、私なりに考えてきたコーチングとNLPの統合のカタチが見え
  てきました。コーチングの本質・NLPの本質が見えてきた結果です。

  これはなかなか面白いものになりそうです。これから世に問うていきます
  のでお楽しみに。

  (シンプルコーチ参加者の感想は↓
            http://www.utsude.com/Simple_Coach/1_Kanso.htm
  (NLP・神経言語プログラミングは↓
            http://www.utsude.com/Club2010_2002_1_25.htm


  そういえば、私がお世話になっているNLP研究所(http://www.nlpij.co.jp)
     のトレーナーである千葉英介さんが、わかりやすいNLPの解説書を出版
  されました。
  わかりやすく、しかも広い範囲をカバーした内容です。NLPへの取っ掛かり、
  また、NLPを実生活で活用するには最適の本です。お勧めです。

  「心の動きが手にとるようにわかるNLP理論」(明日香出版社)
  http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756906907/mycoach-22

  なお、来週のコーチングメルマガでNLP特集号を組むことを考えています。
  NLPにご興味のある方は、こちら↓のメルマガもご登録ください。
  http://www.utsude.com/mailmag_2/mailmag_2.htm
  千葉英介さんのご好意により、本のプレゼント企画も行う予定です。
   

  それでは、今週号の内容です。

  今週の本は2冊とも、いただいた本です。


  1)今週の本:「これから働き方はどう変わるのか」(田坂広志)

         「ゲーム理論の基本がよくわかる本」(清水武治)

 
  2)お勧めメルマガ:『基本から学ぶ! 営業マンのセールス&マーケティング』
             http://www.mag2.com/m/0000113642.htm


  ■■■■今週の本:「これから働き方はどう変わるのか」(田坂広志)■■■■
    http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478732663/mycoach-22


  この本は著者の田坂広志さんからいただきました。以前、このメルマガで田坂さん
  サイトを紹介したり、本の感想を差し上げたからでしょう。
   (第25号 http://www.utsude.com/mailmag_1/mm_1/mm1_025.htm

  田坂さんのサイトは、情報量がほんと豊富でお勧めです。
  http://www.hiroshitasaka.jp/home/index.html


  この本の副題は、


        ●すべての人々が「社会起業家」となる時代●


  「社会起業家」というコンセプトで、これからの働き方のビジョンを示しています。

  単なる社会貢献のボランティアでもない。また、ただ金を儲ければいい、楽して儲か
  ればいいという起業家でもない。社会貢献をしつつ、事業性も持つ存在です。

  著者の田坂氏は社会起業家フォーラムの代表を務めています。 http://www.jsef.jp
 

  毎度ながら、コンセプトのわかりやすさはもちろんですが、その解説に効果的にキー
  ワードを使うのは感心させられます。

  「ゼロサムの報酬」ではなく「プラスサムの報酬」
  「スキル」に見合った「心得」の習得の必要性
  「能力」と同時に「人間」を磨くなど、
   頭にしっかりと印象づけられる言葉の使い方です。

  例えば、「スキル」と「心得」。

  本では営業におけるプレゼンテーションスキルを例にしていますが、ここではあえて、
  コーチングの質問スキルにして引用してみましょう。

  
  例えば、コーチングでの質問スキルを身につける。
  
  しかし、そのスキルを用い、熱を込めてコーチングをすればするほど、なぜかクライ
  アントの気持ちが離れていってしまう。

  その繰り返しのなかで、ある日、気がつきます。

  「このスキルで、クライアントに気づきを引き起こしてやろう」という
  密やかな「クライアント蔑視」の心が、自分のなかにあることに。

  そして、そのとき、我々は、理解します。

  どれほど優れた「スキル」を身につけても、その奥に、
  クライアントを大切にするという「心得」がしっかりとなければ、
  そのスキルは、本当に力を発揮することはできない。

  そのことを理解します。


  引用は以上です。いかがでしたか? 

  
  そして、最も印象に残ったのは、「野心」と「志」の対比。


             ●「野心」●

      ●己一代で、何かを成し遂げようとする願望●



              ●「志」●
 
 ●己一代では成し遂げ得ぬほどの素晴らしき何かを、次の世代に託する祈り●


 起業ブームといえる今、そこで忘れられているものを思い出させてくれます。

 ここから、幕末の思想家であり、運動家でもあった吉田松陰の言葉を思い出します。
 「僕は忠義をするつもり、諸友は功業をなすつもり」

 (私のホームページで吉田松陰の漢詩をご紹介しています。
                http://www.utsude.com/shoin/shoin_top.htm
  
 「金持ち父さん 貧乏父さん」思想がじわじわと浸透する時代。
 (楽天広場で、私の友人のどかちゃんが、ロバートキヨサキの講演会の感想を
   激しく書いています→ http://plaza.rakuten.co.jp/moneycircus/ )

  まずは金儲けに専念し、それから心を磨けばいいという主張がまかり通る時代
 
  一人ビジネス、プチ起業、週末起業、セミリタイアなど、まずは自分の生活を
  守ろうとする時代。

  そんな時代だからこそ、こんな本が必要とされていると思います。

  他の著書と同様、余白が多く、さらっと読みやすい本ですが、問い掛けてくるものは
  重く、胸にズシンときます。最後に、田坂さんが社会起業家としての働き方として
  提示する7つのスタイルを挙げておきます。


  1)立志−「良き社会」を実現しようとの「志」と「使命感」を持つ

  2)成長−自分自身の「自己変革」と「人間成長」をめざす

  3)共感−多くの人々の「共感」と「協働」を生み出す

  4)革新−「現在の事業の革新」や「新しい事業の創造」を行う

  5)創発−事業の革新や創造を通じて「社会の創発」を促す

  6)信念−生涯にわたって「社会変革の歩み」を続ける

  7)伝承−次の世代に「志」と「使命感」を伝えていく


  これから起業を目指す人、すでに起業家の人にも読んでもらいたい1冊です。

 「これから働き方はどう変わるのか」(田坂 広志著 ダイヤモンド社)
   http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478732663/mycoach-22

 
  ■■■■今週の本:「ゲーム理論の基本がよくわかる本」(清水武治)■■■■
    http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569660622/mycoach-22

  これは、この本の編集者である平賀哲史さんからいただきました。

  ゲーム理論というとビジネススクールでも少しは触れましたし、興味もあったん
  ですが、なかなか取っ付きにくく感じていました。

  でも、この本が一気にその壁を取り払ってくれました。とてもわかりやすく、
  簡単にゲーム理論の基本の基本が学べます。

  著者自身も述べていますが、かなりの部分を削ぎ落としているようで、本当に基本
  の基本だけです。それがいいんです。

  また、マグドナルドや吉野屋、宅急便のヤマト運輸の例などを用いて、とてもわか
  りやすく解説してくれています。

  普通のビジネスマンなら、これだけでも十分、日常生活で活用できるでしょう。
  むしろ、これくらいだから活用しようという気になると思います。

  印象に残ったのは、ゲーム理論に基づくコンピュータプログラムコンテストの結果
  から導き出された勝者の戦略。

    1)自分からは裏切らないこと。
    2)相手から裏切られたら怒りを示すこと。
    3)相手にわかる戦略を用いること。
    4)相手をおだてて協調させること。
    5)協調関係の基本は信頼関係ではなく継続関係にある。
    6)相手にされたことはすぐ相手に返すこと。

  これだけで、上司と部下、取引先との関係などに応用できそうな気がします。

  ゲーム理論を勉強しようという人には物足りないと思いますが、ゲーム理論を使って
  みよう!という方にはお勧めです。文庫のための書き下ろしです。

   「ゲーム理論の基本がよくわかる本」(清水 武治著 PHP文庫)
    http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569660622/mycoach-22


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  ■■■■■■■■■■■■■■■最後に■■■■■■■■■■■■■■■

  速読は前号から訓練に行っていないので、報告はお休みです。

  明日というか本日行ってきます。今度はどんな学びや気づきがあるか。。。

  お楽しみに!!

  ご意見、ご感想、ご質問などは、お気軽にmasa@utsude.com までもらえる
  と大変うれしいです。

  よろしくお願いします! 次回はいよいよ50号!

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