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あなたのコーチ・Masaの日常生活的気づき・発見マガジン
「週刊 宇都出マガジン」
第42号(読者数 733人)
「知るということは根本的にはガンの告知だ」(養老孟司)
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今晩、9時過ぎからテレビを見ていたら、消費者金融のコマーシャルが、
さんざん流れていました。
あの手のコマーシャルは深夜だけかと思っていたら、こんな早い時間にも
流れているんですね。それも、柔らかいタッチのコマーシャルばかり。
プロミスのは若い人に元気を与えてくれるようなイメージ、アイフルは
ご存知のおじさんと犬、武富士はお馴染みのジャズダンサー。
実際に消費者金融を利用したことがある人はお分かりだと思いますが、
利用して訪れる世界はコマーシャルがかもし出す世界とは全く違います。
私自身は利用したことはないですが、近い人が何人か利用していて大変
苦労したのを目の当たりにしました。
金持ち父さんは投資によって「お金を自分のために働かせろ!」といいま
すが、消費者金融に手を出すと、全く逆のことが起こります。
「自分をお金のために働かせろ!」となるわけです。
「金持ち父さん」シリーズがベストセラーになる一方で、消費者金融の
コマーシャルがはびこっているのは、なんともアンバランスです。
とはいえ、それは表裏一体なのかもしれません。
私は昨年の今ごろまで、シティバンクという米国系の銀行に勤めていまし
た。この銀行は日本では外貨関連の商品で利益を上げていましたが、アジ
ア地域でみると利益を上げているのはクレジットカード業務でした。
また、グループとして消費者金融の会社を買収したのはご存知のとおりで
す。
「お金」は古くて、今も新しいテーマですね。
あとで紹介する「バカの壁」(新潮新書)で、著者の養老さんは「金の世
界というのは、まさに脳の世界」といっています。
「金のフローとは、脳内で神経細胞の刺激が流れているのと同じこと」
われわれ一人一人が神経細胞であるとすれば、そこに金という電流のよう
な刺激が流れてきて、チカチカと反応しているといえるでしょう。
まえがきが長くなりました。今週号の内容です。
1)今週の本:「バカの壁」(養老孟司著 新潮新書)
2)セミナー紹介:通信販売まるわかり基礎講座 by
岡崎太郎
3)ツキまくるプレゼントの結果発表:「夢を手にする10ケ条」
■■■■今週の本:「バカの壁」(養老孟司著 新潮新書)■■■■
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4106100037/mycoach-22
大ベストセラーになっているそうで読まれた方も多いでしょう。
今日のアマゾンランキングでも、まだ2位になっています。
この本は出た当初に立ち読みをして、フムフムと思ってよみましたが、
買うまでもないと思って、立ち読みで済ませていました。
ただ、周りの複数の人が勧めるので、ちゃんと読んでみようと思って
今日(というか昨日)買って再度読みました。
線を引きながら読んでみると、やはり立ち読みとは違った感覚・理解が
あります。私も立ち読みで分かった気になっていた自分の「バカ」さ
に気づかされました。
引っかかったことを書きますと。。
1)バカの壁
●自分が知りたくないことについては自主的に情報を遮断している●
これも一種のバカの壁だと養老さんはいいます。そして、
●自分たちが物を知らない、ということを疑う人が減っている●
ことを嘆いています。
これについては同感です。
同じ現実を見ていても、見える人には見えるし、見えない人には見え
ない。
問題意識のない「バカ」には何を言っても、分からないから無駄。
「話せば分かる」なんてことは単なる思い上がり。分からない「バカ」
には分からない。
コーチングメルマガで「好奇心」について説明したことがありますが、
「相手のことはわかっている」と思って好奇心をなくした段階で、相
手の可能性が見えなくなってしまいます。
http://www.utsude.com/mailmag_2/mm_2/mm2_009.htm
そして、なんとなくわかったつもりになっている人が増えている気が
します。
2)バカが作りだしたバカの壁
と、確かにそうなんですが、「バカの壁」と相手を「バカ」だとみなし
た時点で、言った本人も「バカ」と名づけて分かった気になっている
、つまり同じく「バカ」になっていることを忘れてはいけません。
「バカの壁」を作り出しているのは、相手を「バカ」だといった養老さ
ん自身であり、養老さん自身が自分を「バカ」だと思えば、「バカの壁」
が消える可能性があります。
養老さんは、この本の最終章で、絶対的な一元論にはまることの危険性を
訴えているんですが、実は最初に養老さん自身が「バカの壁」といってい
る時点で、自分自身が一元論にはまり、「バカの壁」に入ってしまってい
るんです。
「バカ」は「バカ」だし、そう言っている養老さんも「バカ」だし、こう
書いている私自身も「バカ」なんです。
「無知の知」なんていう言葉もありますが、自分が無知(バカ)というこ
とを知るだけではなく、相手も無知(バカ)であるということを知れば、
かなり人生が楽に楽しくなるような気がします。
そう思うと、赤塚不二夫の天才バカボンの世界はいいですね。
天才バカボンは私の好きなテレビアニメベスト3に入ります。急に見たく
なってきました。
アマゾンで調べてみると、「元祖天才バカボン」や「平成天才バカボン」の
DVDは出ているようですが、最初にテレビアニメ化されたものはないよう
ですね。
どなたか、ご存知だったら教えてください。(masa@utsude.com
まで)
閑話休題。話がそれてしまいました。
3)知るということは根本的にはガンの告知だ
この本で一番引かれた言葉がこれ。今週号のタイトルにもさせてもらいまし
た。
ピンとこない人に説明しますと、この言葉で養老さんが伝えたいのは、
●知るということは、自分ががらっと変わること●
正確にいうと、自分の世界の見方、物の見方が変わることです。
「知る」という言葉よりは、「気づく」という言葉が適切かもしれません。
知る・気づくことで開けてくる新しい世界。これは自分にとって何事にも
変えがたい快感です。
このことは、先ほどの「バカの壁」と関連づけるとすれば、バカの壁を超え
出る体験といえるでしょう。
このためには、単に「知る」だけではなく、それを認めたくない、信じたく
ない、ということを超えて、直面して、受け入れていくプロセスが必要です。
同じように学んでも、新しい世界を開くというのとは逆に、今の世界を確認
することもできます。
まさしく、バカであり、バカの壁がますます強くなっていくことです。
●知るということは根本的にはバカの告知だ●
といえるかもしれません。
バカの告知を受けた当初は、動転し受け入れられないかもしれません。
しかし、それを受け入れ、バカである自分を見つめ始めたときに、本当に
知るということが起きる可能性があります。バカの壁が崩壊することです。
4)バカの壁が見えたら要注意・自分自身にバカの告知を!
養老さんをはじめ、私も含め、「バカの壁」を読んで共感している人は
要注意です。
自分たち自身が「バカ」であることが見えなくなっている可能性があり
ます。
まずは、自分自身にバカの告知をしましょう!
もちろん、相手はバカです。丁重にバカであるとして接しましょう!
私もバカ。あなたもバカ。これでいいのだ!!
ご意見、ご感想は、masa@utsude.com までお寄せください。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4106100037/mycoach-22
■■■■セミナー紹介:通信販売まるわかり基礎講座 by
岡崎太郎■■■■
ワークショップランド(http://www.workshopland.com/)のワークショップで
何度かご一緒した、ビジネスプロデューサー・デビッドヒラキさん主催の
セミナーです。
講演者の岡崎太郎さんは、 ”月商1億円を達成した男”として「通販勝ち組
が教える!
売れるしくみはこうつくれ」(オーエス出版)を出版した方です。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757301707/mycoach-22
本を読んだ印象ですが、テストマーケティングをはじめ、地道にオーソドック
スな手法をこつこつと実行されてきた人だと思います。
ご興味のある方はどうぞ。
ディビッドヒラキカンパニー主催
「通信販売まるわかり基礎講座 in 渋谷」
日時 8月23日(土) 12:30開場 13:00 から 16:30
場所 渋谷グローバルステージ7F会議室C
(東京都渋谷区渋谷1−13−5大協渋谷ビル7F)
10年以上通販業界の現場で培ってきた実績と経験がある岡崎太郎ならではのド
ロ臭く、生々しい話題・裏話し満載!危険な表現も一部ありますが本音・本気
モードでお話します。
詳しくはこちら ⇒ http://www.davidhiraki.com/okazaki/
■■■ツキまくるプレゼントの結果発表:「夢を手にする10ケ条」■■■
先週号で募集した、なんでも鑑定団でおなじみの北原照久さんの講演テープ
プレゼントの結果発表です。
ただし、プレゼントといっても、実質的には貸し出しで、プレゼントされた
方は1ヶ月間、このテープをできるだけ聴きつづけてもらってツキをよくし
てもらいます。
そして、1ヶ月になる直前に、またこの「宇都出マガジン」でこのテープを希
望される方を募集しますので、当選した方に送ってもらうという仕組みです。
こんな企画でしたが、10名の方からご応募いただきました。その行動力に感
謝し、その行動力がさらなるツキをもたらすことを信じています。
そして、厳正なる抽選の結果、最初にツキまくる人は、埼玉県のKさんとなり
ました。Kさんおめでとうございます!
ツキの輪がさらに広がることを願っています。
それにしても、この企画がどこまで続くか?
また来月も募集しますので、ツキまくるためのきっかけとして、ぜひご利用
ください。
■■■■■■■■■■■■■■■最後に■■■■■■■■■■■■■■■
今回はぐだぐだと考えすぎの内容になったかもしれません。
なんでも結構なんで、ご意見、ご感想、ご質問、激励、叱咤、批判などを
お待ちしています! masa@utsude.com
まで気軽にお寄せください。
来週、そして、おそらく再来週もお盆休みで休刊させてもらいます。
楽しい夏休みをお過ごしください。
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■週刊 宇都出マガジン 第42号
■発行者:宇都出雅巳 masa@utsude.com
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○。 『君っていいニオイだね』 。○
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