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          あなたのコーチ・Masaの日常生活的気づき・発見マガジン
               「週刊 宇都出マガジン」 第36号(読者数693人)
                                  
   「ダイエットと速読って、よく似ています」(SRR速読教室・寺田昌嗣)

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   2日遅れの配信になりました。

   暑くなってきました。メルマガを出したのが昨年の10月からなので、梅
   雨・夏は未体験ゾーンです。これを乗り切れば、ようやく1年です。

     1)今週の人:SSR速読教室 代表 寺田昌嗣

     2)先週の勉強会:人脈作りを超えてマイ・コミュニティへ
  
   ■■■■■■■今週の人:SSR速読教室 代表 寺田昌嗣■■■■■■■

    1)SRR速読教室とは?

   このメルマガで何度か紹介しているSRR速読教室の寺田さんに、昨日、お
   会いしてきました。(http://www.office-srr.com/

   SRR速読教室は無料の速読訓練ソフト・SRRを提供していて、誇大・膨
   張なしに、まともに速読普及に取り組んでいる教室です。

   SRRは無料ソフトとはいえ、とてもとてもよくできているソフトです。ま
   た、寺田さんの速読に対する考え方は、数多くある他の速読教室の方法を踏
   まえたうえで、とても現実的で分かりやすく、地に足のついたものです。

   速読初心者の方は、一度サイトを読まれることを強くお勧めします。
   http://www.office-srr.com/

   タイトルにした文章は、寺田さんが速読業界をダイエット業界にたとえたも
   のです。速読やダイエットに限らず、こういう商品・サービスはいろいろあ
   るかもしれません。面白い比較です。一読を!
   http://www.office-srr.com/kouza/Data/srrdata.htm

   フリー版の配布を8月末で終了されるようなので、まだ手に入れていない方は
   ダウンロードされたらいかがでしょうか?
   http://www.office-srr.com/kouza/aboutSRR/srr_4.htm
  

    2)代表の寺田さんは?


   お会いしてみて、代表の寺田さんはとても気さくで、しかも芯がある、信頼
   できる方でした。ホームページ、メルマガや、メールのやり取りで、ある程
   度予想していましたが、これほどまでに正直な方とは思いませんでした。
   http://www.office-srr.com/SRR/aboutME.htm

   長年にわたり、いろいろな速読法をウォッチし、かつ数多くの人の速読を指
   導されてきた体験から出てくる強さを感じました。

   速読教室を主宰されているとはいえ、もともと、高校の先生をやりながら、
   無料でSRRの提供をされていたので、他の多くの速読教室とは一線を画し、
   ある意味では中立的な立場をとられています。

   中立的ということや、無料ソフトを提供されることもあり、他の速読法でうま
   くいかなかった人の駆け込み寺や、恨みつらみの受け皿にもなっているようで
   す。私なんかは比べ物にならないほど、さまざまな速読情報を知っておられま
   す。  

   
    3)寺田さんの考える速読とは?


   ホームページで、「SRRからの提案」として、以下の3つを挙げています。

     1.魔法のような速読術への憧れを捨てよう!

      2.能力開発に無駄な大金を捨てるのをやめよう!

          3.自分の速読力に応じた読書を存分に楽しもう!
 
     
      速読オタクで速読が趣味になっている私には、耳の痛い提案ですが、通常の人
   に対してはもっとも提案だと思います。

   そして、これを実践できるインフラを寺田さんは提供しています。

   寺田さんは、速読の目指すレベルと期間を、


            ●●平均3〜6ヶ月で4000文字に●●


   と挙げています。(速読をしていない人の平均は約800文字だそうです)

   100万字!、1万字! 10倍! といっている他の速読法よりも目指すと
   ころは低いですが、これなら、誰でも(といっても挫折する人は多いそうで、
   4000文字の前に2500文字というレベルの壁があるそうです)、習得で
   きるレベルだといわれています。

  
    4)誇大広告・情報開示不足の速読業界


   確かに、私も15年以上、いろいろな速読法を見てきて、本などで紹介されて
   いる目標数値と、実際の訓練結果のギャップにかなり憤りを感じていました。
   
   「宣伝だから。。。」といえばそれまでですが、誇大広告もいいところです。
   たくさんの受講生のうち、ほんの一握りの特異能力者の例を、あたかもすべて
   の人ができるように書いています。(私も自分だけの例で「本当に1ヶ月でC
   FP試験に一発合格した方法」を書いているので偉そうなことはいえないん
   ですが。。。。)


   私がここ1年間通っている、佐々木豊文さんの日本速読教育連盟
   (http://sokudoku.co.jp/)にしても、誰でも1万字以上とうたってはいます
   が、途中で挫折せずにこのレベルまでいった人の数はかなり少ないのではない
   かと思います。(訓練法としてはしっかりしていて、指導もしっかりと目を見
   て行うので、やればやるだけ伸びますが、1万字というのはかなり高いハード
   ルです。)

   SRRも、挫折する人は多いということですが、寺田さんの場合は受講生の習
   得結果をディスクローズしています。
   http://www.office-srr.com/kouza/Data/srrdata.htm

   受講生の自宅での学習時間など、不確定要素が多いのは事実ですが、他の速読
   教室も、受講生がどれくらいの期間続けて、どれくらいのレベルに達したのか
   を、きちんと示すことが求められるのではないか、と思います。

   銀行の不良債権ではありませんが、隠しているとろくなことは起こりません。
   挫折者に対してもきちっと目を向けることで、速読が一部の人の特殊技術から、
   万人が使える一般技術になるでしょう。

   速読ブームにのって、指導方法もいいかげんな速読教室も出ているようなので、
   速読の今後を寺田さんとも憂いていました。


    5)速読訓練の最低限のレベル−目を見た指導


   そのほか、速読訓練法自体についても、寺田さんの知見を聞いて、たくさん得
   るところがありました。そして、最近、メルマガ読者とも意見交換していた、
   速読における「理解」について考えさせられました。

   速読において、「見る」ことはある程度客観的に訓練できます。

   それは、寺田さんも行っているそうですが、日本速読教育連盟の指導法の特徴
   である、

                 ●目を見た指導●

   で可能になります。

   目がどのような動きをしているかで、飛ばし読みをせずにちゃんと読んでいる
   か、ただ眺めるだけではなく、意識して読んでいるかが分かります。

   
   寺田さんも、受講生の目の動きを見れば、「速読できます」といっているのが
   本当かどうかは分かると言っています。

   通信教育はともかく、教室を開いているところは、最低限、この


                 ●目を見た指導●


   ができるインストラクターを育成してほしいものです。


    6)「理解」とは。。読書の最大の目的、そしてとらえがたいもの


   そして、次に出てくるのが「理解」の問題です。

   「見る」ことについては、ある程度、客観的に判断できますが、この「理解」は
   主観がどうしても入るので、判断できづらいところがあります。

   「記憶」・「出力」というところまでいくと、試験などで評価をすることはでき
   る可能性はありますが、この「理解」というのはやっかいです。

   そして、読書の最も重要な目的がこの「理解」でしょう。

   寺田さんが、「映画」のたとえを使って、本の読み方のいろいろを説明してくれ
   たことで、考えさせられました。

   映画を考えるといろいろな見方の可能性があります。

     ●画面の右だけをじっくりと見る。

     ●主人公だけに注目して、それだけをじっくりと見る

     ●全体を満遍なく見る

   通常は最後の見方でしょう。

   ただし、映画のあらすじは理解できても、主人公の心は理解できない可能性もあ
   ります。

   とはいえ、二番目の見方をしていて、主人公に費やす時間を長くしたからといっ
   て、主人公の心が理解できる可能性が高くなるとは限りません。というのも、他
   の登場人物との関係、場面の理解からわかることもあるからです。

   これは娯楽映画でも、テレビの教育番組でも同じです。

   そして、映像作品で、しかもこちらでスピードを制御できないものは、決められ
   たスピードでとりあえずは見て、それぞれの理解度で満足するものです。

   これが、本になると変わってきます。

   映像ではなく、文字という違いもあります。そして、スピードは読む側が自由に制
   御できます。

            ●●そこで起きていることは何でしょう?●●

   考えてみてください。

   また、

         ●●もし、手にしている本が映画だったらどうでしょう?●●

   一定のスピードでページがめくられていきます。一つ一つの文字、単語、文章、
   段落は理解できていないかもしれません。

   でも、あらすじはわかりましたか? 今、残っていることはなんでしょう?

   SRRの寺田さんの紹介で終わるつもりが、いろいろと展開してしまいました。

   寺田さんは、これから速読だけではなく、高速学習の分野にも力を入れられます。
   そこでは、理解、記憶、出力というところが当然のように求められます。

   高速学習を通じて、「速読」の本質が見えてくる可能性もあります。

   これからの寺田さんの活躍が楽しみです。
   
   このあたりで、今日は終わりにしたいと思います。寺田さん、ありがとうござ
   いました。

   ご意見、ご感想は、masa@utsude.com まで。

   ■■■先週の勉強会の報告:人脈作りを超えてマイ・コミュニティへ■■■

   先週、このメルマガでも案内しましたが、6月13日の金曜日、私の元同僚が主
   宰する勉強会・Club2010で話をしました。先週のこのメルマガでも案内しま
   した。

   今週はじめのコーチングメルマガでもご報告しましたが、ホームページに、
   マイ・コミュニティというコンセプトの説明や、出席者の感想をアップしま
   したので、ご興味のある方はご覧ください。

   http://www.utsude.com/Brand/My_Community/My_Community.htm   

   ■■■■■■■■■■■■■■■最後に■■■■■■■■■■■■■■■

   速読というのは、つくづく面白いテーマだと思いました。と同時に、とにか
   く安い費用・短い時間で速く読みたい! という方も大勢いらっしゃると
   思います。

   寺田さんの目指すのは「町の速読教室」。「書道教室」並みの料金だそうで
   す。もっと身近に、手軽に、安心して学べる速読教室ができればいいですね。

   私も何かできることがあればやっていきたいと思います。

   今日は紹介できませんでしたが、速読というより、読書法ということで、
   寺田さんは斉藤英治さんのセミナーを勧めておられます。これについては、
   寺田さんのメルマガで紹介されているので、興味のある方はお読みください。
   http://www.mag2.com/m/0000059111.htm

   皆さんのご意見、ご感想、ご質問、激励、叱咤、批判などをお待ちしてい
   ます。masa@utsude.com まで気軽にお寄せください。  

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