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              あなたのコーチ・Masaの日常生活的気づき・発見マガジン
                       「週刊 宇都出マガジン」 第13号(読者数444)
                                  
    「至誠にして動かざるものは未だこれあらざるなり」(吉田松陰)

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   前号で、「今年末には4444人になればいいなあ」と書いたら、まぐまぐ、
   メルマを合わせた読者は444人。4が続きました。
   あと4000人です。 サポートよろしくお願いします。
   
   年始にバックナンバーをホームページに整理しました。ご覧ください。
                    http://www.utsude.com

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   今年は昨年に会社を退職し、家も引っ越したこともあり、長年ご無沙汰
   していた人にも、電子メールを利用して年賀メールを送りました。

   失礼ながら、一斉同報でも利用しました。

   私も人にマメなほうではないので、また会いたい人でも、年賀状もついつ
   い出しそびれていました。特に、ニューヨーク留学(1998年〜2000年)中
   にお世話になった方はなおさらでした。外国人の同級生にもそうでした。

   一昨年に9.11もあったので、どうしているかと気になりがら出しましたが、
   うれしいことに、たくさんの返信がありました。本当、うれしかったです。

   しみじみと年賀状っていいなあ、正月っていいなあ、と思いました。
   自分をゆっくり振り返ることができるいい機会です。   

   自分と同じように、この地球で、この世で生きているというのを知るだけ
   で幸せな気持ちになりました。

   電子メールの簡便さにも大感謝です。年賀状だったら、おカネや時間のこ
   ともあって、たくさんは出せなかったと思います。

   そして、このメルマガです。たくさんの方が、「宇都出マガジン登録した
   よ。」と返事をくださいました。私を覚えていて、関心を持っていただい
   た方は登録していただいているようです。

   私がこのメルマガが出している限り、こういった方とはコンタクトを取る
   ことができるわけです。これもうれしいことです。

   もし、急に「週刊 宇都出マガジン」が届かなくなったら。。。。。
   それは私に何かあったということです。その時は手を合わせて、1秒で
   いいですから、私を思い出していただければうれしいです。


   長い前書きで失礼しました。

     それでは、今週号の内容です。

   1)今週の人:吉田松陰
   2)今週のプロジェクト:ワークショップランドの川北・丸山さんと
   3)今週の本:「影響力の武器」
  
   ■■■■今週の人:吉田松陰■■■■

   1)私の高校時代のヒーロー

   ご存知の方も多いと思いますが、幕末の思想家であり、松下村塾で幕末
   の多くの志士を育てた教育者です。

   別に「今週」ということでもないんですが、最近、私が気になっている
   人なので取り上げました。

   今週号のタイトルにした

    ●至誠にして動かざるものは未だこれあらざるなり●

   は吉田松陰の言葉で、私が高校卒業の寄せ書きを書くときに使わせても
   らいました。

   私は高校のころ、この吉田松陰にはまっていました。その真っ直ぐさ、
   一所懸命さに引かれるところがありました。寄せ書きにこんな言葉を
   書くぐらいですから、その「堅物さ」は推して知るべしです。
   学校の先生からも煙たがられていました。

   それほどまで、入れ込んでいた吉田松陰だったんですが、大学に入り、
   社会人になって、だんだんと薄れていきました。その過激さ、幼さが
   鼻につき、「こういう人にはなりたくない」となってきたんです。会
   社づとめのなかで、現実的になったということでしょうか。

   ところが、ここ最近、急に吉田松陰が身近に感じられるようになって
   きました。

   きっかけは

    ●コーアクティブ・コーチング/リーダーシップ●でした。

    2)偉大なコーチであり、リーダー・吉田松陰

   私はここ1年以上、コーアクティブ・コーチングを学んできました。
   そこでは、「100%自分らしく」が強調されます。そして、クライ
   アントが「100%自分らしく」なるために、コーチ自身が「100
   %自分らしく」あることが求められます。

    注)コーアクティブ・コーチングについては、CTIジャパン
      http://www.thecoaches.co.jp 参照。

   このコーチングモデルを勉強しているなかで、吉田松陰が急に身近に
   感じられてきました。その生き方は「100%自分らしく」を徹底的
   に貫いたものでした。獄中でも、松下村塾でも、吉田松陰は、自分らしさ
   を貫き、獄につながれた人々や、門下生の可能性を引き出しつづけました。

   その過激さゆえに、生前は門下生はついていけませんでしたが、その
   死後、吉田松陰の「100%自分らしく」生きた生き様に呼び覚まさ
   れるように、久坂玄端、高杉晋作らは「100%自分らしく」生き抜
   き、その可能性を最大限に発揮したのです。
    
    注)吉田松陰の生涯については、
      「松岡正剛の千夜千冊」のなかの『吉田松陰遺文集』がお勧め。
       http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0553.html

   長州藩は蛤御門の変での敗戦後、一時追い込まれるが、高杉晋作の働
   きによって長州藩は幕府対抗路線に転換、その後、薩摩との薩長同盟
   を結んだことで、全国の流れが一気に倒幕の流れに傾くことになりま
   した。

    3)コーアクティブ・コーチングって、かなり過激な考えかも。

   コーアクティブ・コーチング、そして、コーアクティブ・リーダーシ
   ップの一つのカタチが、吉田松陰の生き方にあるように、私は思って
   います。コーアクティブ・コーチングは、かなり激しい考えだと思い
   ます。

   CTIジャパンの榎本英剛さんが、会社向け研修を基本的にしていな
   いのはうなづけるところです。その理由は知りませんが、やれば、脱
   藩ならぬ、退社する人がかなりでる可能性があるでしょう。
   (私自身も含め、事実そうだという話も。)

   でも、一方で、高杉晋作が正規軍ではない奇兵隊で長州藩を引っくり
   返したり、脱藩した中岡慎太郎の陸援隊、坂本竜馬の海援隊を、出身
   藩の土佐藩が支援したように、退社するような人材によってしか、企
   業は生き残っていけないのかもしれません。
   (退社を4度も繰り返している私の弁護になったかも?)

   こんな吉田松陰の話をしながら、「新しいライフスタイル・コミュニ
   ティの創造」の夢を語っていたのが、

   ■■■■今週のプロジェクト:ワークショップランド・
                    川北さんと丸山さんと■■■■
   のプロジェクト会議でした。

  ●ワークショップランド●は、ワークショップなどを通じて人生を楽しむ、
  わくわくを広げることを目的として作られた団体です。
  (ホームページはこちら→http://www.workshopland.com/)

  代表の川北さんはNLP(神経言語プログラミング)の勉強仲間で、20
  歳のころから会社を経営している起業家です。また、丸山さんは華奢で
  可愛い顔をされた女性なんですが、実は私なんかよりもはるかに豊富な
  ビジネス経験を持つ方です。
  今週末と来週末になりますが、アメリカのエサレン研究所から、クリス
  ティン・プライス氏を招いて、「いま・ここ・あるがままの自分に気づ
  く」−「ゲシュタルト・アウェアネス・プラクティス」のワークショッ
  プを企画されています。http://www.workshopland.com/wslchris.html

  今、そんなお2人と一緒に、あるプロジェクトを進めています。その内
  容はまだ内緒ですが、これが始まったきっかけは、トム・ピーターズの
  ●「ブランド人になれ!」●という一冊の本でした。川北さんとNLP
  の勉強会で話しているときに、お互いが偶然、この本について考えてい
  たんです。

  この本については、このメルマガの第7号でも紹介しましたが、
    http://www.utsude.com/mailmag_1/mm_1/mm1_007.htm
  今、ようやく日本の会社員の方に受け入れられる本だと思います。

  この「ブランド人」という言葉に、いわゆる「ブランド物」を重ね合わ
  せるかもしれませんが、まったく違います。トム・ピーターズが意味す
  るものは、

   ●だれにも頼らず自分の力で生きていける人●

   ●ひとめで違いが分かる人●

   ●お客さんの期待を裏切らない人●

   ●人の心を癒す人●

   ●グッとくる人●

  などなど。

  会社に頼らず、自分を頼りにいきたい方には私はお勧めしたい本です。
  いつも何冊か持って歩いて、まだ買っていない人には売っていこうと
  さえ思っています。

  この「ブランド人」は、「100%自分らしく生きる人」でもあります。
  コーアクティブ・コーチングとつながります。

  もちろん、かなり過激な生き方です。吉田松陰は幕末のブランド人だっ
  たと思います。

  この本の訳者・仁平和夫さんの訳者あとがきもまたいいんです。

  ちょっと長いですが、一部引用します。

  (引用開始)

   食えるか食えないか、ぎりぎりの切所に一度もわが身をおかずして、
   ブランド人になった人はいないようだ。北辰一刀流の開祖、千葉周作
   がブランドになっていく過程を描いた司馬遼太郎「北斗の人」(講談
   社文庫)から、少し長くなるけど引用したい(父の幸右衛門との対話)

    「このさきどういう算段がある。うかうかすると飢えて死ぬぞ」

    「食うことでございますか」

    「そうだ」

   こうとなれば、周作のほうが世間知らずなだけに落ち着いている。

    「地を走る犬猫や空を飛ぶ雀さえ食っています。人間が食えぬこと
     はございますまい」
 
    「ばかだな、犬猫なればこそ食えるのだ。同じ生きものでも、人間
     はなまじい箸を使っている。人間が箸を使うようになってから、
     食うことがむずかしくなったのだ」

    「またあんな法螺を」

    「法螺なもんか。手づかみで食う乞食は飢えているが、箸で食う
     いっぱしな暮らしというのはなかなか成り立たぬものだというこ
     とを言っている」

    「当分、手づかみで食ってみます」

    「周作、乞食をやるのかえ」

   幸右衛門はさすがにどきりとしたらしい。
   
    「まあ、覚悟だけは」

  人生は選択である。この周作の言葉を聞いて、胸がジーンとする人の
  前に、ブランド人への道が開けている。

  (引用終わり)

  私がこれ以上説明するまでもないだろう。「ブランド人」も過激であ
  る。私は、この訳者あとがきを何度も読み返した記憶がある。

  昨年4月に会社を退職したのも、このあとがきが頭にあったのかもし
  れません。

  共感された方がおられたら、utsude@hotmail.comまでメールください。
  「ブランド人になれ!」を読み倒し、使い倒し、生き倒す人のネット
  ワークを創りたいと思っています。
         
   ■■今週の本:影響力の武器―なぜ、人は動かされるのか
            (R.B.チャルディーニ著 誠信書房)■■
  http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4414302692/mycoach-22

   前号で高確率セールスについて取り上げました。そして、

   ●高確率セールスのパワーの源は「信頼関係づくり」にある●

   と言い切りました。

   「Radical Honesty」(「徹底的正直さ」)を標榜し、相手との信頼
   関係を基盤にして、徹底的な中立さで迫るのが高確率セールスです。

   しかし、この本はその思い切り裏を行くことができる可能性を示唆
   しています。つまり、「人を動かす」ということです。悪く言えば、
   「人を操作する」「人を騙す」ことです。

   その内容は今週月曜日に配信した、コーチングメルマガの12号で
   紹介しています。ご覧ください。
   http://www.utsude.com/mailmag_2/mm_2/mm2_012.htm

   そこでは、コーチングに関する部分のみを扱い、セールス方法とし
   ての議論は先送りしました。その部分をさらに見ていきます。

    1)高確率セールスの前提条件

   まず、高確率セールスが前提としている条件があります。それは、
   ●「Information Overloaded」(情報過剰)●という状況です。
   アメリカや日本をはじめとする先進国はこれに当てはまるといえ
   るでしょう。
 
   消費者には商品・サービスに関して十分な情報が届いている。
   このため、必要な情報提供を営業マンに負う必要がない。
   すでに情報としてはあったり、インターネットをはじめとする情
   報データベースを使えば、必要な情報が簡単に手に入る状況です。

   ここでは消費者が営業マンよりも優位にたちやすく、影響力の
   武器を使って操作することが難しくなります。

    2)「影響力の武器」の使用に辟易している

   そして、アメリカはもちろん、日本でも、消費者を操作しようと
   いう営業マン、そしてダイレクトメールなどの販促、広告に、
   うんざりしています。「影響力の武器」を使って、操作しようと
   しても、「ああ、またか」と気づいて、買わない場合が出てくる。

   日本でも最近、アメリカからのダイレクト・レスポンス・マーケ
   ティングの手法が導入され、DMやEメール、ウェブサイトなど
   にも同じようなパターンが見られ、消費者はうんざりしている
   のが現状でしょう。
   純粋無垢な人ではなく、擦れてしまった人が住む国なのです。

    3)操作されると買っても後味が悪い。

   そして、最も大事なのは、操作されると、その時は買ったとして
   も、後でやはり後悔するからです。この本の著者自身、まえがき
   で、「実にだまされやすい人間だった」と告白しています。

   「だまされる」。結局いい印象は持たないわけです。

   近年では競争激化で、新規客の獲得が困難になり、既存客が重視
   されています。たとえ、一度買ってもらったとしても、後で、
   「だまされた」と思われては、とても非効率なのです。

   こういったところから考えれば、日本でも、「Radical Honesty」
  (「徹底的正直さ」)を標榜し、相手との信頼関係を基盤にする
   高確率セールスが、有効だと思いますが、いかがでしょう?

   ご意見、ご批判、ご感想など、utsude@hotmail.com まで。

   他のメルマガのお知らせです。このメルマガと共通するテーマを
   取り上げています。ぜひご購読ください。

   「コーチングの本質・あなたは考えてはいけません!」
    http://www.mag2.com/m/0000098610.htm

   「1ヶ月でCFP(R)6科目の一発合格を目指す!」
    http://www.mag2.com/m/0000098623.htm

   ■■■最後に■■■

    最後まで読んでいただきありがとうございました。

    本当は、CTIジャパンの榎本英剛さんのこと、最近見た映画の
    「デーヴ」など書きたいことがあるんですが、タイムアップです。

    そろそろ、始発ののぞみに乗るために家を出なければなりません。
    
    続きはまた来週号で!
    
    ぜひ、ご質問、ご意見、ご感想、ご批判、ご希望など
    なんでもけっこうなので、ぜひお聞かせください!! 

    utsude@hotmail.com までよろしく!!

    ●●至誠にして動かざるものは未だこれあらざるなり●●

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